占ってみた　メッシはバルサから移籍するか

こんにちは、hrperficioです。
今回はリーガ・エスパニョーラのバルセロナFCに所属するアルゼンチン人プレイヤーの
リオネル・メッシがバルセロナFC（以下、バルサ）から移籍するかを占ってみました。
バルサは一時期のような勢いはありませんが、メッシは好調でゴールを量産中です。
バルサも新型コロナウイルスの影響で財政難であり、高額年俸のメッシの去就が注目さ
れています。資金力のあるチームから熱い視線を送られるメッシですが、夏の市場だけ
でなく冬の移籍市場も含めて移籍するか、全世界のサッカー関係者が注目しています。

写真が占いの結果となります。
左側が結果、右側が移籍を可能とする条件となります。

まず結果ですが、節制のカードの正位置です。
節制のカードの正位置は自制やバランス感を意味します。
来年はワールドカップが控えています。
メッシの関心事はアルゼンチン代表としてのワールドカップ制覇です。
所属チームが変わることは大きなリスクとなります。
バルサはメッシの存在が戦術となっており、周囲のプレイヤーはメッシを常に意識した
戦術フォーメーションを要求されます。
アルゼンチン代表、メッシが国際大会で思ったような結果が出しにくい要因がこれであ
り、アルゼンチン代表メンバーもメッシは意識していますが、バルサの選手達のような
動きはなかなか真似できませんでした。
最近はアルゼンチン代表もメッシを中心に据えた戦術で戦っています。
しかし、メッシはジュニアやユース時代からバルサの戦術基盤として組み込まれ、シャ
ビやイニエスタなどのバルサ生え抜きの選手達はメッシを知り尽くしていました。
そのため、あうんの呼吸で数々のスーパープレイを生み出してきました。
これを普段は別のリーグやチームでプレイする選手達が同じ感覚でできる訳がありませ
ん。だからこそ、メッシがバルサの戦術と言われる所以です。
また、今年はバルサにマンチェスター・シティから友達のアグエロも移籍して来ました
ので、メッシにとっては自身のプレイスタイルと好調さを保ち、ワールドカップ制覇を
目指すためにもここは自制してバルサに残るべきであることを意味します。
このまま移籍せずに残ってバルサのレジェンドとして、引退を選択する方が良いという
ことになります。

次に移籍を可能とする条件ですが、恋人のカードの逆位置です。
恋人のカードには人との結びつきや関係性が表され、逆位置なので裏切る事や色々な誘
惑に負けないことが必要だと暗示しています。
つまり、高額の移籍オファーがあっても我慢できるか、ワールドカップ制覇という自身
の目標を最優先した判断ができるかにかかっています。
マンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン、一時期はバイエルンミュンヘンなど
資金力を持ったチームがオファーを出すと噂されていました。
しかし、上述した通りメッシにはメッシを戦術とした思想がそもそも必要であり、それ
をうまく準備できるチームはありません。
例えば、メッシは基本的に右ウイングやトップ下が一番適しているとすれば、右サイド
のプレイヤーの技量や逆サイド側の戦術選択肢など、様々な要素が関わってきます。
クリスティアーノ・ロナウドがユベントスでも活躍でき、ポルトガル代表でも結果を出
せているのも彼を王様として、徹底的な戦術構築をチームとしてやって来たことも大き
いと思います。ただ、クリスティアーノ・ロナウドはマンチェスター・ユナイテッドや
レアル・マドリーでもプレイし、移籍経験が豊富です。
バルサ一筋のメッシとは環境が異なります。
違うユニフォーム姿も見てみたい気持ちもありますが、メッシにとっては最後のワール
ドカップ参戦機会になるかもしれません。
ここは自制して、ワールドカップ制覇に集中できるかが問われます。