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南仙台の父・hrperficioの占いと運気のブログ

私とナニワエキスプレス

こんにちは、hrperficioです。
仙台でサラリーマンの傍らで占い師とジャズプレイヤーをやっています。

今回は読書感想文のような題ですが、ナニワエキスプレスについてお話しします。
バンドとしての詳細はネットで見ていただくとして、私の私見をここでは記したいと
思います。

最初にナニワエキスプレスと出会ったのは1980年代の初め頃です。
ちょうど、関西を拠点とするフュージョングループを取り上げる企画があり、そこで
始めてグループの存在を知りました。
私はその頃は関東・関西以外の場所で学生をしていました。
その頃はネット環境もスマホもなく、音楽の情報は専門誌からが多かったと記憶して
います。
まだビデオもあまり普及していないし、テレビも地上波しかなく、ケーブルテレビも
ありません。テレビも地方ではチャンネル数が少なく、テレ東系はほぼ見れないという
環境でした。(若い世代には考えられない世界かもしれません。)
関西で活躍する3つのフュージョングループを取り上げる企画がFM番組であり、そこで
始めて聴いたのが最初でした。
3つの中で一番印象に残ったのがナニワエキスプレスでした。
その時はナニワエキスプレスがレコードデビューした直後で「NO FUSE」というアルバム
が発表され、その中のBelievin’を聴いたのですがかなりのインパクトでした。
曲も構成やアレンジ、ドラムの凄さや全員のテクニックなど噂通りの感じでびっくりした
記憶があります。(当時のプレス評価はドラムのインパクトイメージが特に強かった。)
その後もいくつかアルバムを発表後に音楽シーンの変化で活動が途絶えましたが、21世紀
になってまたプロデビュー直後のメンバーによる活動を再開しています。
古い映像から最近の映像までyoutubeでも観られるので興味があればご覧ください。

私はギターをメインでやっていたので岩見さんのギターに注目することが多かったのです
が、今はジャズトリオでピアノをやっているので青柳さんのプレイも改めて注目して観る
ことが多いのですが、ナニワエキスプレスはライブバンドの印象は今も昔も変わりません。
グループによってはライブになるとちょっと???となるグループも時々ありますが、今も
年齢なりのパワーで聴かせてくれるナニワエキスプレスが好きです。
どうしても自分がやっているパートにばかり注目してしまうのは仕方ありませんが、最近
は自分も年を取ったせいかぜんたいを俯瞰して聴けるようになりました。
ドラムの東原さんが病気療養のため、しばらくは5人揃った演奏が観られないのは残念です
が、またどこかで5人揃った熱いプレイを観せて欲しいと思います。
縁あって、ギターの岩見さんとキーボード兼サックスの青柳さんとはSNSで交流させて
いただくことができました。これも時代のおかげです。
(岩見さん、青柳さん、ありがとうございます。)

フュージョンはテクニックとスピード感やリズムの決めなど激しい要素も多いのですが、
ナニワエキスプレスでもブルー・ウイローのようなしっとりした曲もあります。
色々聴き返してみて改めてわかることや、冷静に聴いて始めて理解できることもありま
した。
単に想い出という範疇ではなく、昔の曲でも新たな発見があって、温故知新を改めて感
じた次第です。
ナニワエキスプレスの皆さん、これからもライブ楽しみにしています。
東原さん、早くあの熱いドラミングがまた観られるよう完治を祈念しております。

ここまでお読みいただきありがとうございました。
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