今回は一度取り上げていますが、消費税率を上げて増税する動きについて
占っています。
前回は8月に半年程度を想定した占いをしています。
今回は2年程度までを見越した想定での占いを行ってみました。
岸田政権は様々な課題を抱えており、財政確保の観点から増税の方向性を
財務省から提案されているようです。
その中で更に必要となる財源確保を国債に頼らないため、消費税率も含め
た課税強化に動く方向も見せています。
現時点は増税による景気悪化も懸念されるため、ここ半年は動くことはで
きませんが、2年程度を見越した先には選択肢として挙がってくることは
否定できません。
消費税率を上げるのか、いつ頃なのか、どの程度を想定しているのかを今
回は占っています。
写真は占いの結果となります。
左から今の状況、真ん中が環境状態、右が結果となります。
まず今の状況ですが、ダイスは月を示しています。
月は女性や母性、内面や自然、安心や相談といった意味を表します。
内面的で直感的な感情を表し、素直な感性や本音を表すとされます。
岸田政権としては財務省からの提言は現時点でのめないことは言うまでも
ありません。
長期的に課税体制の見直しなども含めて検討課題にはありますが、景気が
上向きにくい現状では消費税率を上げることはできません。
また、国債発行にも課題があり、これ以上の無利子国債の積み上げは何と
しても避ける必要があります。
その中で財源は不足し、更に支出も増えているのが実態です。
現時点ではとにかく無理であるという認識を岸田政権が持っていて、財務
省に抵抗しているのが実態のようです。
次に環境状態ですが、ダイスは磨羯宮を示しています。
磨羯宮は辛抱や忍耐、献身や勤勉、責任や慎重といった意味があります。
また、前向きといったちょっと別のワードもあります。
信頼され、勤勉で職務を果たし、努力をするという意味合いがあります。
上述の通り、財務省はこれ以上の国債発行を避け、財源確保のために増税
を主張しています。
その中で景気を悪化させる要因となる材料はできるだけ排除したいのが岸
田政権の本音です。
仮に増税を必要としても最低限のレベルに抑えようとする動きも見せてい
ますが、なかなか理解もされません。
その一方で支出は加速的に増えていくようになっています。
こうした中でなんとか辛抱して忍耐強く落しどころを探っている政府の状
態がここに表れています。
増税は必至なのですが、できるだけ経済に影響を与えない範囲での歳入確
保を目指したい岸田政権とその周辺との軋轢を示しているといえます。
次に結果ですが、ダイスは6を示しています。
数字の6は仕事や健康、日常行動や生活習慣といった意味があり、健康や社
会生活への影響や奉仕などによる社会との繋がりといった意味を表すとさ
れます。
現実的には増税の中で広い範囲で財源確保でき、景気によって更に税収の
増える消費税は大きな課題です。
これ以上は無利子国債を含めて避ける必要もあり、ここ2年程度の間に景気
の状況も踏まえて税率アップはせざるを得ない感じでしょう。
ただ、あまりにも影響が大きい変更は避けたいのも本音です。
おそらく、上げるとしても2%程度ではないかと思います。
時期的には2024年になるのではないでしょうか。
その際は今行われている食品への課税を低く抑えることやこれの範囲を拡大
することも含めて対応することになりそうです。
こうしたものは現状の8%や10%が据え置きとなって、課税率が3段構造にな
るかもしれません。
または取引額に応じて課税額が一気に上がるような制度も検討される可能性
はあります。
いずれにしても消費税率アップは避けられないと思います。
今後も社会的な混乱は継続して国の支出も増えていくことは間違いありませ
んし、突発的な災害やパンデミック、更には情報災害ともいえるような今ま
で考えられなかったような事態も生じると思います。
そうした中では最小限の税率アップをどこまで考え抜けるかが岸田政権の大
きな課題となるでしょう。
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