こんにちは南仙台の父です。
トランプ政権はイランの核開発施設攻撃を行い、その効果のほどには疑問
もあるものの一定の効果があり、イランとイスラエルの戦闘激化を抑制す
ることに繋がりました。
米政権の方向性は変わってもイランの核開発への取組みは諦めさせること
を前提に進められていました。
果たしてトランプ政権の圧力によってイラン核開発を止めることができる
のでしょうか。
写真は鑑定の結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。
まず結果ですが、塔のカードの正位置が出ています。
塔のカードの正位置は崩壊や悲劇、戦意喪失やトラウマ、破壊や破綻とい
った意味があります。
イランの核開発は止まることはなく、別の形で粛々と進むことになります。
ただ、表立って開発を進めることはなく、少なくとも専門家の言う通りに
数年は完成まで先延ばしになったことは間違いありません。
ただ、イランには複雑な感情が残り、今後違った形で中東情勢に大きな変
化をもたらすことになります。
イランの背後には核開発への協力体制が常時準備されており、温度差はあ
るものの枢軸的な連帯関係にある存在があります。
また、イスラエルはこの結果に表面的には満足しているかもしれませんが
、結果としてその代償は更に大きいものを背負うことになります。
いずれ核兵器の開発は成功することになりますが、協力してきた国々もイ
ランを抑える力もなく、結果として中東を核兵器の火薬庫に変えてしまう
ことになります。
結果は数年の遅延を生じさせただけに留まり、トランプ政権が声高に叫ぶ
ような実益を得られることはありません。
次に環境条件ですが、戦車のカードの逆位置が出ています。
戦車のカードの逆位置は暴走や不注意、身勝手や失敗、挫折や焦りといっ
た意味があります。
中東には複雑な対立軸が存在し、イランとイスラエルの構図よりもムスリ
ムの宗派対立の構造の方が大きく存在します。
それぞれの背後に中国やロシアやインドなどが関わっており、その上で北
朝鮮のような国も関わる複雑な構図があります。
イスラエルは中東では孤立した存在にあり、更にその孤立化は深くなって
いき、対立軸を面倒な状態にかき回す存在になります。
トルコやサウジアラビアなどの地域大国の存在やオイルマネーが裏でムス
リム過激派に流れる実態もあり、欧米の感覚で簡単に紐解けるものでもな
く、いずれ破綻を迎えるリスクに近づきつつあります。
力の牽制による抑制が効かない状況にある中で、地域大国も含めた利権が
絡む中でいつまで米国が関わり続けるのかも疑問があります。
トランプ政権も実利がないとみれば手を引くこともあるでしょう。
今は微妙なバランスの上で対立軸が統制されています。
これが少しでもどちらかに偏ったり、新たな軸が構築されれば大きく変化
を生じます。
トランプ政権がイスラエルを見捨てる日がその始まりとなる可能性もあり
ます。
今は米国内のユダヤロビーや国内の福音派などの支持や資金を得るために
トランプ政権も躍起ですが、いずれこの動きも閉塞化していきます。
数年程度でこうした状況を迎えることもあり得ます。
トランプ政権、米国が関わり続けるかがイランに関わらず、すべての中東
のバランスを維持させる生命維持装置のような存在になっていくでしょう。