占ってみた 衆院選で与党は安定多数を確保できるか

こんにちは、hrperficioです。
今回は衆院選で与党が安定多数を確保できるかを占いました。
菅政権の低支持率を受けて新たな総理・総裁の下で臨む衆院選ですが、法案を通し
たり政策実行に支障がない安定多数を確保するのは与党としては大きなノルマとな
ります。
今回の衆院選で与党は安定多数を確保できるのでしょうか。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が環境条件となります。

まず結果ですが、隠者のカードの正位置です。
隠者のカードの正位置は経験や助言、慎重や秘密、単独や哲学といった意味があり
ます。
安定多数を自民党と公明党で確保できるのですが、過去の経験値による選挙対策や
新しい自民党総裁を中心とした選挙戦で優位な戦いができるでしょう。
相変わらず、秘密裏の会合や支援団体による票の取り纏めが中心となります。
野党が与党を脅かすような存在とはなり得ないことも大きいでしょう。
しかし、新型コロナウイルスの動向が悪い方向に進むことになれば厳しい状況にな
ることもあります。
憲法改正に必要な議席確保はできません。
当面は憲法改正などナイーブな問題は議論を封印せざるを得ないでしょう。

次に環境条件ですが、悪魔のカードの正位置です。
悪魔のカードの正位置は裏切りや束縛、誘惑や悪循環、恨みや怒り、不道徳などの
意味があります。
総裁選での派閥抗争や人間関係や利害関係によって恨みや怒りを呼ぶこと、今まで
と全く変わらない政治力学での流れなど、派閥内の裏切りや束縛など古い体質の政
治であることは変わりません。
ここが変われない限りは与党にとっては都合が良くても、日本の政治は悪い方向に
進むことになります。
また、不道徳といったキーワードからは政治スキャンダルも考えられます。
こういった政治不信の流れは変わらないでしょうが、これは今後大きく影響するこ
とになるでしょう。

与党は安定多数を確保できますが、日本の政治状況の打開にはなりません。
しばらくは、安倍政権以降繰り返されてきた悪い流れが続くことになると暗示が出
ています。