占ってみた ジャック・マーは再び表舞台に復活できるか

こんにちは、hrperficioです。
今回は中国の巨大IT企業のアリババのトップとして君臨したジャック・マーが再びITの
表舞台に復活できるかを占いました。
GAFAに対抗できるほどのユーザーや事業規模を持つまでに至った中国のIT業界ですが
、中国共産党の厳しい監視と指導によって成長に翳りが見えています。
その中でもアリババのトップとして世界の注目を浴びたジャック・マーも、厳しい統制
の下で一時は生死すらも危ぶまれたほどの厳しい状況に追い込まれています。
中国共産党の指導のもとで中国の巨大IT産業がどうなっていくのか、ジャック・マーは
どうなってしまうのか、これらは世界経済にも少なからず影響があります。
今回はジャック・マーが再び中国のITをリーディングする存在として復活できるかを占
ってみました。

写真は占いの結果となります。
左側が結果、右側が復活の条件となります。

まず結果ですが、力のカードの逆位置です。
力のカードの逆位置は無気力や人任せ、優柔不断や身勝手といった意味があります。
ジャック・マー本人から考えた場合は、今時点のできる事は殆どない状態です。
無気力となっているか、影響を恐れて無気力を装っているか、現時点では何も動けま
せん。
何かやろうとしても身勝手というキーワードがあるので、中国共産党の更に厳しい統
制が敷かれてしまいます。
中国のIT業界も一時期は米国のITを脅かし、米国を中心とする自由経済圏に挑戦的な
動きを見せていたこともあって、脅威となりつつある上に国家統制の影響を心配し、
距離感を取られていたこともあり、ジャック・マーや中国IT業界には醒めた視線があ
ります。
この半年間は中国共産党の締め付けはより厳しい方向に向かうため、ジャック・マー
にとってはリスクの高い時期でもあります。

次に復活の条件ですが、星のカードの逆位置です。
星のカードの逆位置は失望や絶望、無気力や放棄、見誤りといった意味があります。
希望を失うことは避けなければなりません。
中国共産党の締め付けは中国共産党の目指す方向とIT業界が望む方向性がズレており
、中国共産党にとっては良からぬ存在となっていることにあります。
中国共産党内は習体制の一枚岩ではなく、激しい権力闘争の中にあります。
習政権は経済統制や情報統制に向かっています。
ITを否定しているのではなく、ITを自らの有利な方向に置き、軍産学連動による統制
下に置いて、自身の体制強化の道具として捉えています。
民生や自由、更にはボーダーレスというキーワードは習政権にとって不都合な存在と
なるリスクがあり、ジャック・マーはこうした環境の中を身を潜めて生き抜く必要が
あることを暗示しています。
星のカードは希望や夢や目標といった意味を持っているので、こうしたものをジャッ
ク・マーが棄てず、復活できるタイミングまで我慢できるかが問われています。
情勢を見誤ることだけは避けなければなりません。
また、星のカードの逆位置には時代遅れというキーワードもあります。
習政権は狙い目として置く方向性がこのキーワードとリンクします。
決して政権に忠誠をする方向に向くことも良くないということでしょう。
ジャック・マーにとっては我慢の時期が当面は続くことになります。

中国共産党は今後も一定の方向性に沿って政策実現を行ってきます。
これは1つのギャンブルに近い要素すらあります。
何らかの事態打開の機会は必ず出てくるので、そこまでは身を潜めて様子を見ること
が重要となります。