風来山人

新宿オペラシティにて行われた侍BRASSのコンサートを聴きに。

9月1日に発売になるアルバム『風来山人』（Amazonへ）からの演目でした。このコンサートホールに行ったのはレクサス・オーナー限定のウィーンフィル・コンサート以来でしたが、アンサンブルでこのキャパを満席ににするのは凄いですね。会場は満席でした。先日行った別の演奏会と打って変わって客層が若く女性も多かったですが、最近の吹奏楽部が女子生徒が大半になってるのも影響してるのでしょうか？ロビーには新しいアルバムとその楽譜が先行発売されていてクリアファイル付きでした。楽譜は後ほど演奏聴いて気に入った曲があれば購入しようと思ってスルー。CDのみ購入しました。

演奏は2部構成。ホールの残響も豊かで音色は明るく煌びやかで、特にtpエリック・ミヤシロのパワーを改めて痛感。楽団長の中川英二郎氏は彼がまだ新進プレイヤーだった頃、ゲストに来て貰い演奏したことありますが、今ではすっかり売れっ子プレイヤー。演奏も流石。個人的には自分もHr吹くからか、Hr森さんが大活躍するような曲があったら更に満足だったのですがまた次回に期待ということで。今回の演目の中ではアルバムのタイトル曲にもなっている「風来山人」が一番いいと思いました。是非楽譜購入して吹いてみたいです。ちなみに今までで一番売れている楽譜は「文明開化の鐘」とMCで話していましたが納得。吹きやすく聴き映えもしますし。でもアマチュアでこれだけ吹ききっていくのは中々出来ないですね。特にtpエリックのパートはキツイからなー。


終演後には出演者によるサイン会がロビーで行われていましたがこの楽団の人気を知らなかったのでビックリしました。ネットで散見したところ毎回2時間ほど掛かってサインしているようです。プロ意識の高さに頭が下がります。