「ねえねえ、セーラー○ーンになってみたくない?」
なんて事を最近の小学生は言わないんだよな。
やっぱりあれかな、時代の流れかな。
でもさ、昔の小学生もそんなこと言わないんだよね。
じゃあいつの小学生が言うんだろう。やっぱり未来かな?
セーラー○ーンが職業になったときに、
「お前さ、セーラー○ーンの道選ぶって本当か?」
「ああ。俺んち、貧乏だからさ。」「でもさ、髪伸ばせるのか?お前ん家。」
「あの色 . . . 本文を読む
そうだ。俺、スズメになろう。
チュン、チュンチュンチュチュン。
チュチュン、チュチュン?
チュン、チュン、チュチュン。
チュン、チチチチ?チューチュチュチュチュチュンチュン!!
チュンチュン、チュン。・・・チュ、チュチュン。
チュ、チュッチュチューチュンチュチュンチュン。
とまあ、こんなわけでスズメになろうと思ったんだけども、
スズメって結構汚いんだよね。空飛ぶネズミ。
まあ生ゴミ食べるしね、生ゴ . . . 本文を読む
夜の街。うごめく影。騒ぐ女子高生。
そこに、ゴキブリがいた。
騒ぐ彼女達を見た。五月蝿いと思った。
ゴキブリを見た。
街の明かりに、背中が光る。風に、触覚がなびく。
「今日も俺、キャーキャー言われてるんだぜ」
「でも、かっこいいからではないだろう」
「でも、間違ってはいないぜ」
「じゃあ俺も、ゴキブリになったらキャーキャー言われんのか?」
「いや、お前はゴキブリになっても空気扱いだろ」
なんかひど . . . 本文を読む