ふるさと農園四季の里 「蜂 花 苑 」

里山しのくぼには沢山の輝きとしなやかな出会いがあります。皆さんのふるさとになれることを目指しております。

内覧会が終わり、いよいよお祭り間近!!

2015年03月11日 | 日記
雨の中、多くの方々にお越しいただきました、内覧会が終わりました。


マスコミ向け"チェンソーアート動物園"を公開しました。様々な関係者にお話したのですが、こんな理由から作り始めたのです・・・
歴史と史跡の地、篠窪は大井町富士見塚ハイキングコースとして年間通して数え切れない人々が訪れています。
それは、江戸時代までの”矢倉沢往還”としての街道があり、”駒留の榎”世界文化遺産となった富士山のすばらしい眺めを観賞できる”富士見塚”。そして、二階堂屋敷跡と地福寺や樹齢500年と言われ県指定の名木100選の椎木森と三嶋神社等々が沢山あり、素晴らしい歴史と文化と名所に溢れているからだと思います。

 しかしながら、富士見塚周辺の自然環境は、農業担い手不足により手入れのされないままの農地になっています。三十有余年前から地域の農家の皆様方からお借りした畑を開墾し菜の花や春めき桜を植え続けてまいりました。そしてこの度、矢倉沢往還の隣接地権者の多数の方々に多大なご理解をいただき街道の環境整備を進めさせていただきました。

整備をしている間に様々な自然との出会いがあり、根元から11本の幹が育ち樹齢300年以上のエノキを残し、その生命力に”子宝榎”と命名し、境界の防風林だった樹齢数十年の檜を根元から活かし20体もの動物の親子の慈しみを表現した”チェンソーアート動物園”、年間を通して花と実を付ける木々を人生の出来事や記念として使ってもらえる”記念植樹園”、世界文化遺産の富士山を右に添え足柄平野を眼下に一時を過ごせる”見晴台”等を造り篠窪里地里山の輝く明日を願い、この地を”大井町篠窪夢ヶ丘”として命名して、次なる世代”NPO法人蜂の舞う里”に管理運営を委ねることにいたしました。
 
皆様からのご支援とご賛同を心からお願い申し上げます。
今ここに慈しむ大地に小さな種を蒔きました。これから芽が出て、それを育てやがては花が咲き、実を付けるのは次の世代です。


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