怒り と 歯痛

歯が痛い。


少し前から、左のアゴや歯に違和感があった。
それが酷くなってきた。
それを感じてみる…

フォーカシングです。



違和感…歯痛？
いや…
どうやら痛いのは、歯茎…顎…更に奥…

左側の顎全体が痛い。


そこをフォーカシング。


私の顎…どうしたん？


歯をくいしばってる…

あ〜、それで痛いねんな…



なんで、歯をくいしばるん？


ある映像が浮かんでくる。
それは、職場で見た光景。

ある2人が言い争い。


これは、日常的なこと。


…



あ〜、
それが嫌なんやね、私…

なんとかやり過ごしてるけど、気を遣ってるんやね…
気にしてるんやね…


そっか、そっかぁ…

頑張ってるねんなぁ、いつも…
えらい、えらい。


自分をコンプリメント。
（自画自賛）



痛いの、イヤやんなぁ…
どないする？
どうしたらええやろ？


フォーカシングで、痛い私に問いかける。


なんとかしよう…と、思わんとこ。

そやなぁ…
ほんで？


2人の言い争いが始まったら、傍観もせずに放置する。


うん…できそう？


うん、やってみる。


フォーカシングしながら、湧き上がってくる感じに問いかける。



あと、何ができそう？


ん〜
2人の気持ちを理解しようとするのはやめて、「私は○○」と自分の感じたことを伝える。


なるほど…

そやね。

自分が主軸になるね。



「顎痛い」からフォーカシングで、自らを掘り下げていく。



そして感じたことは…

言い争いする2人は、それぞれの「思惑」があって、それを互いに伝えているつもりが、実際には伝わっていなかった。

そのズレが明らかになった時、互いに火を吹いた。


日々、その繰り返し。
溝は深まる一方。



そっか…

人は、期待しているように事が運ばなければ、怒るんだ…
ってなことに、気づいた今朝。





私はどちらかといえば、「怒り」を感じるよりも、落胆して悲しくなる。
怒りが、即座に「悲しみ」に変換される感じ。

あからさまに怒りをぶつけ合う2人に、自分にない感情を目の当たりにし、翻弄されていた様子。



それが腑に落ちた途端、顎の痛みが歯痛に変わった。
今日は、食べるのも苦痛…笑




身体は何でも教えてくれる。


耳を傾けるか否かは、自分次第。

フォーカシングは、便利なツール。





それにしても、あんなに怒れる2人はすごい！