津山の家に着いたのは、夕方6時過ぎだった。
薄暗くなってきていたが、鍵穴のまだ見える明るさだった。
西川口には11時前の電車に乗った。駅弁を買って18番線のホームに行くと、10号車あたりだったので、3号車迄ずっと向こうまで歩かなければならなかった。
指定席にすると気ばかり競って、心臓がバクバクしてしまう。
間に合わなかったら、向かい側のホームの後続車にすればいいと考えて、自由席の切符を買った。
12時30分発の博多行きのぞみに乗った。
東京駅発ではまだ席があちこち開いていたが、品川でほぼ満席になった。
横浜では通路に建っている人や連結のあたり(トイレ前や電車の入口の当たり)に立っている人が十人ぐらいいた。
名古屋まで立つしかないだろう。外国の人もいて気の毒だった。
こんなに混んでいたかな?と思ったぐらいだ。
京都駅で大勢降りた。新大阪でもどっと降りて、あちこちに空席が目立ってきた。
駅弁は新横浜に着く前に食べ終えた。
岡山駅には15時47分着だった。
津山駅行は16時27分発だ。端の方の9番線から乗った。
津山駅には1時間半ぐらいかかった。
すぐ、タクシーにも乗れた。
家に着くと休む間もなく、掃除機をかけた。1階だけ。
その間に、ふろの湯を入れる。
冷蔵庫を見たら、お正月の冷凍パックの牛丼の具があったので、ご飯だけ炊いて風呂に入った。
久しぶりに汗が出るほどの暖かさだったので、お風呂は有難い。
風呂上りに食事をして、洗濯をした。
宅急便がよく翌日配達だから、着るもんがない。
ついでに乾燥もさせた。
しっかりNHKの日曜日の「光る君へ」もみて10時に寝た。
8年目だから、外の音が気になることは薄らいだ。