平成29年9月8日、埼玉県福祉部社会福祉課医療保護・ホームレス対策担当の皆様（主査 岡野克也様、主任 池田佳代様、主事 岩渕新様）と、インターンシップ中の学生さんが、ご視察にお越しになりました

埼玉県福祉部社会福祉課さんからご依頼を頂き、同課医療保護・ホームレス対策担当の皆様3名とインターンシップ中の学生さん2名が、独立型社会福祉士事務所NPO法人ほっとポットへご視察にお越しになりました。

昨年度に引き続きこのような機会を頂きましたことに、まず当法人として御礼申し上げます。民間支援団体による日頃の地道な支援活動を行政職員の方々と共有できるとても重要な場になっています。有難う御座います。

さて、今回の視察では当法人の運営理念はもちろんのこと、これまでの活動経緯・実際の支援方法、運営上の課題点などについて約2時間に渡り、宮澤よりご説明させて頂きました。また当法人の運営する「地域生活サポートホーム」（無料低額宿泊所等）へ実際にご見学頂きました。
さらに平成21年度から取り組んでいる「緊急一時シェルター事業」について、刑事司法手続における「入口段階」の支援として、当法人のこれまでの支援実績をご紹介させて頂くとともに、今後の方向性などについても活発な意見交換をさせて頂きました。

埼玉県内の貧困問題に対し「現場」から向き合う独立型社会福祉士事務所NPO法人ほっとポットへの視察を通じて、埼玉県福祉部社会福祉課の皆様とインターンシップ中の学生さんにとってホームレス支援活動の意義を考える一助になれたとすれば、大変嬉しく思います。このような機会を通じ行政と民間支援団体がより一層連携できることを願っています。
また、後日ご丁寧に社会福祉課長様より御礼状を頂きました。今後とも民間支援団体と行政の連携の観点から、埼玉県福祉部社会福祉課の皆様と手を携えてNPO法人ほっとポットは、貧困問題に向きあってまいりたいと考えています。
改めましてこのようなご視察の機会を頂き、有り難うございました。今後とも宜しくお願い致します。
(代表理事　社会福祉士　宮澤進)