〝HotPot ブログ″

☆! 2021 !☆

独立型社会福祉士事務所

 ~ NPO法人 ほっとポット ~

欲しいものリストを公開しました

2022-05-16 | お知らせ
Amazon「みんなで応援」プログラムに参加します
ほっとポットの会員の方や地域の皆様から、「どのようなものを寄付したらよいか」とお問合せを頂くことがあり、この度Amazonの欲しいものリストを公開することに致しました。
寒さが厳しくなるなか、家の無い方の相談は後を絶ちません。着の身着のままで相談に来られる方も多く、皆さまからのご寄付で頂いたタオルや石鹸等をお渡ししております。その中で今、当法人で足りず、早急に必要なものを中心に欲しいものリストに入れさせていただきます。当法人に寄付をしたいと検討して頂いている皆様にはぜひ活用していただけると幸いです。それ以外にも男性用の洋服(Lサイズ)なども募集しております。
また欲しいものリストを公開するだけではなく、Amazon「みんなで応援」プログラムにも参加させていただくこととなりました。
Amazon「みんなで応援」とは、全国各地で物資の支援を必要としている団体・施設・個人を、Amazon.co.jpを通じてサポートできるプログラムです。それぞれの支援先が作成した「ほしい物リスト」から商品をご購入いただくことで、簡単に物資の支援が行えます。当法人は「障がい・生活への支援」への登録となりました。
皆様のご協力よろしくお願い致します。(NPO法人ほっとポット職員一同)
NPO法人ほっとポットのAmazon欲しいものリストはこちら
https://www.amazon.co.jp/.../ref=s9_acss_bw_cg_ouen_md1_w...
Amazon「みんなで応援」プログラム 「障害・生活への支援」のページはこちら
https://www.amazon.co.jp/b/?ie=UTF8&node=8490245051


埼玉県・さいたま市再犯防止推進計画にコラムが掲載されました

2021-04-09 | お知らせ
☆ご報告☆ ~シェア可~https://www.pref.saitama.lg.jp/.../01saihanyuushikisya.pdf
 2021年3月『埼玉県』・『さいたま市』再犯防止推進計画に、約10年前に始まった『埼玉弁護士会 社会復帰支援委託援助制度』による『NPO法人ほっとポットの緊急一時シェルター支援』が、『コラムに掲載』されました。

さいたま市議会議員の吉田一志さん・照喜納弘志さんがヒアリング調査の為、NPO法人ほっとポットへお越しになりました

2021-04-08 | お知らせ
☆~2021年4月8日、公明党:さいたま市議会議員の吉田一志さん・照喜納弘志さんが『公明党 社会的孤立防止対策本部』によるヒアリング調査の為、NPO法人ほっとポットへお越しになりました~☆
 2021年4月8日、公明党:さいたま市議会議員の吉田一志さん・照喜納弘志さんがNPO法人ほっとポットへお越しになりました。
 現在、公明党では参議院議員の山本香苗議員さんを筆頭に社会的孤立防止対策本部が立ち上がっており、この度のヒアリング調査は『孤独・孤立の防止』に向けて各自治体議員さんが熱心に現場でヒアリング調査を実施し、今後の制度立案・政策反映の参考にするとの事でした。
 意見交換の場では、『当事者ご本人の希望する、多種多様な生活様式に反しない』ことを最前提に『憲法25条生存権を揺るぎ無い最重要基盤として徹底し保障』しても、なお「孤独(仲間や身寄りがなく、ひとりぼっちであること。思うことを語ったり、心を通い合わせたりする人が一人もなく寂しいこと)」や、「孤立(助けが得られず独り切り離された状態にあること。他から離れてひとりだけであること)」に陥った『その時』に困らない無い為、『充実した公助』をどのように機能させるべきか。また『孤独・孤立している貧困状態の方への偏見・差別・排除のない地域社会実現』に向け、社会福祉専門職の立場から現行の行政サービスにどのような問題点・欠陥があるのか。具体的な政策改善を必要とするのか。約2時間に渡り活発な意見交換が行われました。
 ちなみに本日調査にお越しになられたさいたま市議会議員吉田一志さんは、これまでも幾度となく当法人の取り組むホームレス状態の方への支援や、刑事司法と社会福祉の連携によって運営している緊急一時シェルター、無料低額宿泊事業等に関連した条例の問題解決・要望聞き取り等、熱心・丁寧に足を向け耳を傾けて下さっています。
 また、本日初めてお会いできたさいたま市議会議員照喜納弘志さんとも、これから関係を深めてまいりたいと考えています。
 両議員さんはNPO法人ほっとポットにとって、政策反映に向けた、大変心強い味方です。『貧困問題根絶という共通到達点』に向け、共に歩みたいと考えています。今後とも両議員さんにおかれましては、制度立案・政策反映の参考を得たい機会がございましたら、ぜひご気軽にお声掛けください。宜しくお願い致します。
 代表理事(社会福祉士) 宮澤進


生活費や住まい、医療費など、様々な生活上のお困りごとについて、社会福祉士等がご相談をお受けいたします

2020-04-22 | お知らせ
NPO法人ほっとポットでは・・・
〇この度、深刻な経済不況等を受け、「家計が苦しい方や貧困状態にある方、その可能性のある方」を対象に、社会保障制度の説明・連絡調整などを、社会福祉士(国家資格)などの福祉専門職が、生活上の様々なお困りごと・悩みごと(生活費や住まい、医療費など、様々な生活上のお困りごと等)へ応じる無料相談窓口を開いています。
(社会福祉法2-3-1届出)
〇相談内容の例
「家計が苦しく、預貯金も底をつきそう」
「仕事がなくなり、収入が減少した」
「生活保護制度利用の申請を断られてしまった」
「まず、今後どこへ相談したらいいかわからない」
「社宅を追い出されてしまった。路上生活から抜け出し安定した住まいに移りたい。」
など、まずはお気軽にお電話ください。
※お電話頂きました情報は、全て「個人情報」・「秘密」として守られます(当法人に秘密保持義務がありますので、相談の際は、ご安心ください)。
 また、相談される方の望む「支援」があった場合、その支援に必要な最小限度の範囲内で、頂いた情報を外部の専門機関や団体・公的機関へ提供する場合があります。予めご了承下さい。
〇相談受付時間 平日 9:00から17:00まで
〇相談方法  電話
〇電話連絡先 048-793-5160
※電話が混み合いかかりにくい場合があります。何卒、ご了承ください。
〇費用 「無料」です。
    (電話通信料金のみ、相談者様の自己負担となります。)



新入職員挨拶

2020-04-07 | お知らせ
皆さま初めまして。
2020年4月1日より新卒として、NPO法人ほっとポット(以下、ほっとポット)の正職員として入職させていただくことになりました、加藤響(22歳 日本大学文理学部社会福祉学科 卒業)と申します。
この場をお借りして自己紹介をさせていただきます。
実は私は高校生のころまで福祉にほとんど興味がなく、「社会福祉」という単語にもまったく触れる機会がありませんでした。福祉を専攻する日本大学文理学部社会福祉学科に入学したのも、大学受験に失敗し、唯一合格した大学に入学しようと決心したことがきっかけです。そんな私がどうして貧困の最前線で活動しているほっとポットで働かせていただくことになったのか。それは大学での講義やほっとポットでの24日間の実習、障害者総合支援法に基づく共同生活援助事業(グループホーム)でのアルバイトの経験がきっかけとなっています。
私は前述のように、初めは福祉にほとんど興味がなく、授業にまじめに望む優等生ではありませんでした。しかし、貧困についての講義を受ける中で自分の中の福祉に対する好奇心が徐々に芽生え始めたのです。「日本にはこのような現状があるんだ。まったく知らなかった」「どうしてこんなに貧困が存在するのだろう」といった思いが徐々に大きくなり、私は福祉、特に貧困分野について、様々な講義やボランティア活動に率先して参加し、熱心に勉強をしました。
大学で勉強をしている中で、私は貧困の最前線にて活動しているほっとポットでの実習をさせていただくという機会に巡り合いました。私は大学での講義や日々の勉強の中である程度の知識を持っていたつもりでしたが、福祉の現場を目の当たりにしたことで、私の知識不足や技術不足を非常に痛感することができました。「貧困に陥っている状態の方々がどのように生活しているか」、「それらを取り巻く今の社会の状況」、これらの現実を目の当たりにした私は、これまで「日本は豊かな国だ」と勝手に考えていた昔の自分を恥ずかしく思いました。そして、貧困はもはや「特定のだれか」だけの問題ではなく、私たち全員に共通する問題であり、私たち全員が考えなくてはいけない喫緊の課題であると考えました。その後、障害者総合支援法に基づく共同生活援助事業(グループホーム)でのアルバイトの経験を通して、ほっとポットで働きたいと決心をすることができました。
私は新卒ということもあり、社会人経験も全くなく、人間としても専門職としても非常に未熟であります。アルバイトを通して、私の弱さや知識不足、技術不足を痛感することが多々あり、まだまだ勉強や経験が足りないと思うことばかりです。しかし、正職員として働かせていただく中で、少しでも貧困に陥っている方々のお力になれますよう、誠心誠意精進して参りたいと思っております。
ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い致します。
加藤響