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ASKA、酒井法子…覚醒剤で逮捕されたタレントたちは今

2016年02月07日 13時50分52秒 | Twitter
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田代まさし、小向美奈子、酒井法子、ASKA(C)日刊ゲンダイ

「自分でもやめたほうがいいと思っているのに、一度やった気持ちよさや幸福感が脳に刻まれていて、ヤバイと分かっていても手を出してしまう」

 清原和博容疑者(48)の覚醒剤事件で、覚醒剤中毒について自らの経験を語る元タレント田代まさし(59)の証言が生々しいと話題だ。田代は現在、薬物依存の更生支援施設「ダルク」におり、刑務所での3年半、さらに出所後1年7カ月とあわせ5年以上、薬物を絶っているというが、一方で、「いまだにやりたいと思う瞬間がある」とも語り、覚醒剤中毒の恐ろしさを印象付けた。

 田代は芸能界への復帰を目指しているが、「今回のような事件でのコメントで登場するくらいで、通常のタレント活動は難しい。レギュラーなどとてもとても……」と放送関係者は言う。

 田代は薬物中毒からの更生を目指しているが、薬物での逮捕歴のある芸能人を見ると、立ち直るのは簡単じゃないことが分かる。まずは2014年に覚醒剤取締法違反の罪で有罪判決を受けたASKA(57)。

「ASKAは逮捕から8日目に頭痛や吐き気を訴えて病院に搬送されています。そうした禁断症状のひとつなのか、昨年12月ごろから夜中に奇声をあげるようになり、さらに盗聴盗撮グループからの被害を訴える意味不明なブログを立ち上げては削除する奇行を繰り返した。その結果、自宅療養は限界と判断され、東京都下の病院への強制入院が伝えられている。その閉鎖病棟では、携帯も取り上げられているという話です」(マスコミ関係者)

 タレントでAV女優の小向美奈子(30)は薬物絡みで3度の逮捕を繰り返し、現在も塀の中。元体操五輪代表の岡崎聡子(55)は2014年9月に覚醒剤で6度目の有罪判決を受けた際、「依存症が相当強く、やめる覚悟も表明していない」と裁判官に指摘された。清水健太郎(63)も過去5度も薬物関連で逮捕されている。昨年は音楽グループ、C―C―Bの元メンバーにZOOの元メンバーが相次いで逮捕されるなど、芸能界の薬物蔓延を改めて知らしめた。

「2009年に逮捕された酒井法子は芸能活動を再開させていますが、活動が台湾などに限られているし、逮捕での莫大な違約金が今も残り、かつて所属していた芸能プロサンミュージックに支払い続けているようです」(スポーツ紙記者)

 覚醒剤防止の標語として、「人間やめますか?それとも覚醒剤やめますか?」というのがあったが、過言じゃない。