窓にはシェードがかかっており、その奥にカーテンがありました。
両方あけるとこんな感じになります。そんなに窓は大きくありません。
第二滑走路側の部屋ですので、平らな埋め立て地しか見えません。「アジアのゲートウェイあなたの関空」という文字が見えます。
遠くには、フェリーが見えます。天気がよければ、淡路島、明石海峡大橋が見えるのではないでしょうか。実は地図で見ると分かるのですが、関西空港の位置は、大阪市街地よりもかなり西よりにあるので、淡路島が近いのです。
夜はメッセージが光っていました。ターミナル側の第一滑走路と第二滑走路を交互に使ってくれれば、ここから離発着を見ることが出来たのですが、第二滑走路はターミナルから遠いため、燃料費節減のおり、航空会社が希望しないようです。そのため、ピーク時間帯や、長距離便など特別の場合をのぞいてあまり使われていないようです。
さて、部屋の平面図を描いてみました。カーペットの色が真オレンジになっているのは、スキャナの都合です。寝室部分は、手前の半分がベッドスペースで、同じくらいのスペースがソファー、テーブルにさかれています。こうして見てみると、柱周りの斜めの家具は、部屋に入った時の正面に見える柱のイメージを消すために、あのようなデザインにしているのかもしれません。この部屋は、普段は体験出来ない非日常でありながら、落ち着ける雰囲気をうまく演出しており、探検すればするほど楽しくなってきました。また機会があればぜひ宿泊したいですが、出来ればもっと飛行機の離発着を見たいものです。そのためには、関西国際空港の発着機数が増えるよう、もっと応援していかなければいけませんね。
飛行機の発着は、関空展望ホールスカイビューで、ゆっくり見ることが出来ます。夕方などは、飛行機を数分おきに離発着しています。やはり国際空港なので、いろんな国の飛行機を見ることが出来るのがうれしいですね。
飛行機を見ているうちに、だんだんと日が暮れてきました。
一番のおすすめは、このマジックアワー(日没後の薄明の時間帯)です。飛行機の発着も多く、きれいな夕焼けが夜景になる瞬間を見ることが出来ます。皆さんもぜひ一度体験してみて下さい。
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