ザ・特集:政権動かすエリート集団 財務官僚のホンネ
毎日新聞 2011年11月10日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111110ddm013010025000c.html
記事抜粋
野田佳彦首相が主要20カ国・地域(G20)首脳会議の場で消費税増税を国際公約し、「財務省政権」との批判の声がしきりに聞こえてくる。今、財務官僚たちは「政と官」「消費税増税」などについてどんな思いで職務に励んでいるのか。本音を聞いてみた。【江畑佳明】
◇政治不信--窮迫の国家財政、背負う政治家、あまりに少ない
◇天下り--すねに傷…国民の信頼、完全に失ってしまった
◇消費税増税--自分の子どもが、後に困ることにならぬよう
財務官僚といえば、東大法学部を出た日本一の頭脳を持つエリート……のイメージ。そんな優秀な人材が集まりながら、政府はなぜ借金総額1000兆円を抱えるまでの財政赤字になったのか。
「結局、政治家に『ダメ』とは言えない仕組み。本当に反抗したら、クビが飛んじゃいますよ」
40歳代の財務官僚(男性)は「政と官」の関係をこう表現した。
「お前、俺を落選させるつもりか!」。自民党政権時代、予算要望に来た議員に、こうすごまれたことがある。バブル経済崩壊後、自民党政権は選挙のたびに大型景気対策を繰り返してきた。高齢化による社会保障費の増加も相まって、財政赤字はどんどん膨らんでいった。
その構造は民主党政権でも基本的には変わらないとしながらも、「自民党は、要求が半分も通らないと分かりつつ、背後に支持団体があるから、建前だけでも要求しなければならない、と考えていた。でも民主党は『100%認められないと政治主導ではない。官僚が邪魔している』となる。調整が難しいんですよ」とため息をつく。
だが、野田政権の増税路線は国民には「財務省主導」に見える。
「政権が『財務省に振り回されている』と見られてしまうのはやむを得ない。増税したい役所は財務省しかないんですから。確かに、これだけ所得格差が広がった中での消費税増税は非常に難しいと思います。しかし、薄く広く負担してもらうには消費税しかないんですよ」
そして口調は熱くなっていく。「国家財政は、増税が必要な状況なのに、これを背負ってくれる政治家があまりに少ない。これは不幸なことですよ」
「政治不信」は国民だけではなく、官僚にも根強いようだ。
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>そして口調は熱くなっていく。「国家財政は、増税が必要な状況なのに、これを背負ってくれる政治家があまりに少ない。これは不幸なことですよ」
👆
これが、日本の超エリート集団である財務官僚の、ホンネ発言とはまったく信じられない。
小生は、財務官僚の上部中枢が国際金融資本家の(グル)手先と化し、
彼らは景気浮揚対策(円発行、大胆な財政出動)を当然理解していながら、
故意に緊縮、増税、円高の売国政策をしていると推察していた。
(余程の真正馬鹿でない限り、これ程長期にわたるデフレ無策、いや拍車は考えられないし、
毎日新聞 2011年11月10日 東京朝刊
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111110ddm013010025000c.html
記事抜粋
野田佳彦首相が主要20カ国・地域(G20)首脳会議の場で消費税増税を国際公約し、「財務省政権」との批判の声がしきりに聞こえてくる。今、財務官僚たちは「政と官」「消費税増税」などについてどんな思いで職務に励んでいるのか。本音を聞いてみた。【江畑佳明】
◇政治不信--窮迫の国家財政、背負う政治家、あまりに少ない
◇天下り--すねに傷…国民の信頼、完全に失ってしまった
◇消費税増税--自分の子どもが、後に困ることにならぬよう
財務官僚といえば、東大法学部を出た日本一の頭脳を持つエリート……のイメージ。そんな優秀な人材が集まりながら、政府はなぜ借金総額1000兆円を抱えるまでの財政赤字になったのか。
「結局、政治家に『ダメ』とは言えない仕組み。本当に反抗したら、クビが飛んじゃいますよ」
40歳代の財務官僚(男性)は「政と官」の関係をこう表現した。
「お前、俺を落選させるつもりか!」。自民党政権時代、予算要望に来た議員に、こうすごまれたことがある。バブル経済崩壊後、自民党政権は選挙のたびに大型景気対策を繰り返してきた。高齢化による社会保障費の増加も相まって、財政赤字はどんどん膨らんでいった。
その構造は民主党政権でも基本的には変わらないとしながらも、「自民党は、要求が半分も通らないと分かりつつ、背後に支持団体があるから、建前だけでも要求しなければならない、と考えていた。でも民主党は『100%認められないと政治主導ではない。官僚が邪魔している』となる。調整が難しいんですよ」とため息をつく。
だが、野田政権の増税路線は国民には「財務省主導」に見える。
「政権が『財務省に振り回されている』と見られてしまうのはやむを得ない。増税したい役所は財務省しかないんですから。確かに、これだけ所得格差が広がった中での消費税増税は非常に難しいと思います。しかし、薄く広く負担してもらうには消費税しかないんですよ」
そして口調は熱くなっていく。「国家財政は、増税が必要な状況なのに、これを背負ってくれる政治家があまりに少ない。これは不幸なことですよ」
「政治不信」は国民だけではなく、官僚にも根強いようだ。
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>そして口調は熱くなっていく。「国家財政は、増税が必要な状況なのに、これを背負ってくれる政治家があまりに少ない。これは不幸なことですよ」
👆
これが、日本の超エリート集団である財務官僚の、ホンネ発言とはまったく信じられない。
小生は、財務官僚の上部中枢が国際金融資本家の(グル)手先と化し、
彼らは景気浮揚対策(円発行、大胆な財政出動)を当然理解していながら、
故意に緊縮、増税、円高の売国政策をしていると推察していた。
(余程の真正馬鹿でない限り、これ程長期にわたるデフレ無策、いや拍車は考えられないし、
例の、故中川大臣の泥酔事件の時に隣席した、篠原財務官、及び日銀白川の、
フォローしない不自然な、しらんぷり行動からも、容易に察しの付く事である。
その後、篠原財務官はIMF副専務理事にご栄転=国際金融資本家からの御褒美でしょうか)
しかし、その下の財務官僚は、円発行、大胆な財政出動による、景気浮揚対策を理解しているものの、
組織上、上に強く言えず、内心忸怩たる思いでいるのではないかと想像していたのであるが、
そうではなく、彼らは本音で今増税が必要と思っている様である。
これには仰天した、真正のインテリ馬鹿としか言いようがない、まったく呆れたものだ。
小生は、財務官僚を、買い被っていた様である。
現況のデフレ下で増税したら、益々可処分所得が減り、
デフレに拍車がかかり、益々不景気となり、
企業も、労働者も収入が減り、また、雇用も減り
結果、税収が益々減る事は、今や素人(小生)でも理解している事である。
(税収は考える必要はありませんが)
橋本政権下、大蔵省主導の増税の結果如何なったか、
この事を超エリート集団の財務官僚が理解出来ていないとは、本当に信じられない。
財務官僚は謝罪こそしないものの、学習し当然反省しているものと推察していただけに、
財務官僚の本音記事を読んで仰天した次第である。
しかし、未だに、この発言は信じられない、
超エリート集団とされる財務官僚が、この様では日本は沈んでしまう。
篠原財務官はIMF副専務理事にご栄転=国際金融資本家からの御褒美でしょうか
(国際金融資本家とは)
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http://7fukuzin.at.webry.info/201110/article_1.html
出でよ平成の高橋是清!