中央道小淵沢ICから484号線(鉢巻道路)で富士見高原リゾート駐車場
今回は西岳~編笠山を1泊2日で縦走する事にした。
・・・計画・・・
2018年3月30日(金)
富士見高原リゾート駐車場→不動清水→西岳→冬期小屋泊
3月31日(土)
冬期小屋→編笠山→盃流し→富士見高原リゾート駐車場
3月30日(金)晴れ 車は私のだけだった。
5:40 駐車場出発
5:50 登山口 雪は無い
6:20 不動清水 ここから樹林帯の緩やかな登りが始まる。
氷が出て来たので6本歯のアイゼンを装着する。
登山道は次第に氷から雪に変わって来た。思ったより雪は締まっていた。
頂上手前の急斜面を登る。
暫く樹林帯を歩く。
やっと標柱が見えた。紺碧の空 白い雪 標柱
この瞬間の景色が一番感動する。
11:20 西岳 頂上には誰もいなかった。微風 -4度
景色を眺めながら朝食を摂る。
11:50 頂上から東へ支稜線(源治新道)をたどり編笠山へ向かう。
一人写真
展望は無いが明るい樹林帯の中を歩く。誰にも行き会わなかった。
積雪量は深い所で1m弱はありそうだ。トレースを外れると踏み抜き
体力を消耗する。数回太ももまで踏み抜いた。
かかとが木の枝に引っ掛かりなかなか抜けなくて何回も思いっ切り
引き上げた。アイゼンが外れていたのに気が付いたのは10分後位だった。
雪に埋もれていたら見つからないので注意しながら戻る。見つかったが
かかとの方のバンドが切れていた。予備の靴紐を利用して装着した。
トレースはしっかり付いていて迷う事は無い。
今日は冬期小屋泊りなのでゆっくり歩く。
14:00 青年小屋(4月28日から営業)手前はテント場
右側が冬期小屋
冬期小屋 中は真っ暗
冬期小屋に泊まる予定だったが中止して青年小屋横の小さいデッキに
ツェルトを張って泊まる事にした。手すりに細引きをつないだ。
羽毛ジャケットやヤッケを着込み、3シーズン用シュラフ、
シュラフカバーで寝た。気温-6度 微風
夜中、下半身が寒かったのでエマージェンシーシートを使った。
3月31日(土)晴れ
7:40 出発 最初に岩石帯のトレースをたどる。
振り返って青年小屋を見下ろす。
樹林帯の登りになる。
標柱が見えた。
8:50 編笠山 360度の展望が広がっていた。今日も雲一つない晴天だった。
左から阿弥陀岳 横岳 赤岳 ギボシ
ギボシ 権現岳
蓼科山
北アルプス
中央アルプス
北岳 甲斐駒ヶ岳 仙丈ヶ岳
9:30 雪が無かったのでアイゼンを外して岩石帯を下る。
樹林帯の中に入ると雪や氷が出て来たのでアイゼンを装着して歩く。
12:50 石小屋
14:00 駐車場
帰り支度後、時間があったので清春芸術村と甲州街道(20号線)沿いにある
竜王ラドン温泉 湯~とぴあに寄り帰路に着いた。