睡蓮

睡蓮鉢に入れてから、たぶん5年ぐらいになる。
先週、やっと一輪咲いてくれた。朝咲き、夕方しぼみ、また朝咲くを3日繰り返し、4日目からはしぼんだままになっている。

「睡蓮は、泥より出でて、泥にまみれず」
題名は忘れてしまったが、宮本輝の東南アジア、多分ベトナムを題材にした小説の中の一節。
宮本輝にしては、少し官能的な小説だったような気がする。題名もストリーもほぼ忘れたが、この一節だけは覚えている。