勇者殺しの花嫁 I - 血溜まりの英雄 -

【HJ文庫】　#レビュアープログラム　

勇者殺しの花嫁 I　
- 血溜まりの英雄 -

個人的評価　(３段階評価：続巻要望は蛇足を予感させる物語も低評価）
総合評価　２
設定：３　キャラ：２　ストーリー：２　満足度：２　続巻要望：１

【HJ文庫】　#レビュアープログラム　

「魔王を討伐した勇者の暗殺」
これが神々の花嫁であり異端審問官であるアリシアに下された命である
神など教会がその支配を支える為の虚構であると知りながらも
己の生存の為に教会の敵を屠り続けてきた彼女なのだが

魔王が滅した後の世界を描く今作だが
魔族そのものは未だに猛威を振るい続ける世界において勇者を亡き者にしようとする枢機卿達
権力維持に必要とは言え魔族の脅威にさらされ続ける領地を持つ枢機卿までが諸手を挙げて賛成するには説得力が足りないかな

読み手の想像力を求める戦闘描写は若い読者に受け入れられるかは疑問ではあるが中々に迫力を伴いスピード感も十分

２０２３年１１月 読了記録

11月の読書メーター読んだ本の数：20読んだページ数：5983ナイス数：52アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (1977年) (ハヤカワ文庫―SF)の感想ペンフォールド情調オルガンが欲しい！と思ったが思想統制・洗脳に使えるよな読了日：11月04日 著者：フィリップ・K.ディック
この青春にはウラがある! (電撃文庫)の感想「好きなんでしょ？」と聞かれて、付き合ってもいない上に明確に好意を示してない相手を「愛してる」と断言するヒロインって中々見ないよね。殆どの作品では「あんな奴好きなわけないでしょ！」と誤魔化してしまうのだから。読了日：11月04日 著者：岸本 和葉
隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた (角川スニーカー文庫)読了日：11月05日 著者：底花
ガリ勉くんと裏アカさん 1　散々お世話になっているエロ系裏垢女子の正体がクラスのアイドルだった件 (HJ文庫 す 06-01-01)読了日：11月05日 著者：鈴木えんぺら
ネットの『推し』とリアルの『推し』が隣に引っ越してきた 1 (オーバーラップ文庫)読了日：11月06日 著者：遥 透子
コミュ症なクラスメイトと友達になったら生き別れの妹だった (講談社ラノベ文庫)の感想友情を描いた良い作品だけど、現時点ではラブコメでは無いな読了日：11月06日 著者：永峰 自ゆウ
ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.22 (電撃文庫)の感想何年待ったのだろうか？ガイエよりは短いとは思うのだがラテモカ画像うぷ．BOT化してたのが、ね。最終巻には似合わなそうだから、外伝として「バッツ・みかん」の心温まるエピソードを１冊希望読了日：11月10日 著者：聴猫 芝居
陰の実力者になりたくて! 06読了日：11月12日 著者：逢沢 大介
ヘヴィーオブジェクト (電撃文庫)の感想なんだかんだ言っても自分や味方が死ぬのと敵をぶち殺すの状況だったら答えは決まってるよ。そんな状況を生み出さない知性と理性を持ち続けなきゃいけないのだけどね読了日：11月15日 著者：鎌池 和馬
TIEMPO―ティエンポ― 17 (ヤングジャンプコミックス)の感想17巻まで続いた作品なのに淡泊な幕引きで残念。千住との戦いは欲しかった。中途半端に描かれるよりはマシだけどね。瀬戸が3年になって名実共に春日を引っ張る姿が描かれるのを待ち続けたいと思う読了日：11月17日 著者：飯野 大祐
夏への扉 (ハヤカワ文庫SF)読了日：11月22日 著者：ロバート・A. ハインライン
俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら? (角川スニーカー文庫)読了日：11月23日 著者：あさのハジメ
俺にだけ冷たい友利さんに裏アカ知ってると言ったら?2 (角川スニーカー文庫)読了日：11月23日 著者：あさのハジメ
NO.6♯1 (講談社文庫)読了日：11月25日 著者：あさの あつこ
クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった5 (角川スニーカー文庫)読了日：11月25日 著者：たかた
サッカー右翼 サッカー左翼 監督の哲学で読み解く右派と左派のサッカー思想史読了日：11月27日 著者：西部謙司
俺にトラウマを与えた女子達がチラチラ見てくるけど、残念ですが手遅れです 4 (オーバーラップ文庫)読了日：11月28日 著者：御堂ユラギ
なぜかS級美女達の話題に俺があがる件 (角川スニーカー文庫)の感想ありきたりな設定、ありきたりな登場人物、ありきたりなストーリー展開。なんだけど続きを読みたいと思う作品。テンプレを使いこなせばこうなるってことかな。続巻以降も読み続けたいと感じさせてほしい。読了日：11月28日 著者：脇岡こなつ
のくたーんたたんたんたんたたん (MF文庫J)の感想過不足なく終幕までをえがかれた作品ゆえに続巻が出ると蛇足感が強くなりそうではある。中村主水のような主人公はこのような話では定番の造形ではあるのでもう少し独自性が有れば、更に面白い物語になったのではないかな読了日：11月29日 著者：ムラサキ アマリ
勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。……なので大聖女、お前に追って来られては困るのだが?(1) (SQEXノベル)の感想俺ツエー、なんかやちゃいましたか？、え？なんだって？、傲慢、更に俺の中の鳩子さんが「絶対手抜きだよ！」と３倍満クラスで受け入れられない主人公。単調なテンプレをなぞるだけのストーリー。110円でも損した本。読了日：11月30日 著者：初枝れんげ,柴乃櫂人
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