一庶民の私が、こんな高級なものを食べられるとは思いませんでした。。
この日は大切な人の新しいスタートの「前夜祭」。少し華やかなアテを探していました。たまたま通りがかったデリカのお店で発見したのがこれです。通常なら、とても手を出す価格ではないのですが、半額を示す丸いシールが貼ってあるではありませんか！目敏く見つけるところが庶民の表れですね・・。
何はともあれ、さっそく自宅で開封。ＰＡＵＬのフランスパンにのせて食すと、まあ、なんて美味しいこと。上質なチップで丁寧に燻した香り、ねっとりと舌に沿いますが嫌らしくもなく、味も濃すぎずフォアグラのコクもしっかり残っています。しばらく経つと融点を迎え、柔らかさが加わるとフランスパンと一体となり、美味しさが増します。
合わせたのは、ワイン。それにカリラのアンピーティッドです。どちらとも合いますが、お酒も燻製も少しずつ少しずつ味わうのがおすすめです。
無事に門出を迎えられて新たなスタートを切れて、本当に良かったですね。最後の最後まで心配しました。最初の最初も少し心配しました。でも、今がこうして今としてあることをとても嬉しく思います。ここからを、もっと素敵な時間に！