あともう少しだけ

日々の出来事綴ります。やらずに後悔よりやって後悔。

立ち止まるな

2018-06-16 20:40:19 | コラム

新しいことを始めようとすると、仕入れなければいけない知識が無尽蔵に出てくる。必要に駆られなければ得られない知識がある。会社の仕事をしていればOKだった今までとは、時間の流れが違う。足りないものだらけ。”何事もやってみなければわからない”が信条だが、現状自分に何が足りていないのかもやってみなければわからないものだ。

やってみたいこととは要は農業で、ある作物を栽培してみようと思っている。最近の休日はずっとそれに関する勉強をしている。ただいきなり仕事をそれだけに絞るのはあまりにハイリスクだ。当分は別に仕事をしながら副業として行うべきだと思っている。作物についての詳細はあまり書けないけど、間違いなく言えるのは、”安定生産できれば絶対に売れる”ということ。安定生産と簡単に言ったものの、自然を相手取ってのこれは非常に難しい。何も毎年大豊作を狙うような無謀なことは言わないので、最低限の生産を維持できるように色々試行錯誤するつもりだ。

問題なのは、これは今の仕事と両立できないということだ。このブログでもさんざん書いているが、今の職場を辞めるのはほぼ規定事項であり、この機会はむしろ渡りに船だ。ただ、作物の世話、収穫時間、時期を考えるに、これと両立してこなせる仕事を果たして見つけることができるかどうか、甚だ疑問である。午後から出勤する仕事なら多分問題ないんだ。というかあれだ。ほぼ無経験から農家1本で進むのは怖すぎます。なんか安定した仕事一つほしいです。

さてこのわがままを何とかできる手段はないだろうか。とにかく周りに聞いてみるのも一つの案だ。振り返ってみると相談できそうな頼りになりそうな人が社外に結構いらっしゃる。忙しいところだと思うので、菓子折りを持ってお話に行ってみようかな。

ジョギングしているときに、自分チャレンジとしてよく目を瞑って歩こうとする。しかし怖くて、すぐ立ち止まる。先にはさえぎる物がなく安全だと確信しても、想像してしまう。道から外れてしまうのではないかと。突き出た遮蔽物が顔に刺さるのではないかと。怖い、怖いと警報が鳴り、恐怖が恐怖を呼び、足がすくむ。目を開けると、道は広がっている。

自分だけの問題だったらここまで追い詰められない。今やろうとしていることは、地域の町興しに直結するものだ。これがうまくいけば地域の一大産業になりうる。世の為人の為に尽くしたいのなら、いくら自分が怖いからと言って立ち止まる訳にはいかない。この使命感が背中を押している。お願いします。立ち止まらない勇気を私にください。


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