生長の家会員の個人サークル 『生長の家を学部(まなぶ)』

生長の家会員に復活しました。あらためて生長の家の教えを確認したいです。ともに学んでいきましょう。

皇室および一家の祖先を礼拝せよ

2020-11-20 11:15:30 | 日記
 われらは生命は永遠なるを信じ、毎朝、皇霊を遥拝し奉り、次いで一家の祖先の霊魂を祀れる祭壇または仏壇の前に坐してその冥福と守護を祈願し、かつ自己の生命も永遠なれば常に若く愉快に青年のごとく生きんことを期す。

 このわれわれの生命が永遠なる存在であるということは、生長の家の真理の根本を貫くところのものであります。これがハッキリわからなければ「皇霊を遥拝し」ということの意義もわかりません。皇霊を礼拝するということも虚*Lではありません。いろいろの批判はあるにしても、われわれ日本人は日本国の歴史を通して「今」の一点に生きているのです。そしていろいろの日本国の興隆浮沈はあったにしても、どんなときにも日本国が動揺せずに、ここまで日本民族が発展してきました不倒翁(おきあがりこぼし)の重心のごとくドッシリとして、その中心からどんな時にも日本国が立ち直ることができた重心は天皇がましましたからであります。われわれは歴代の天皇のこの御恩沢を忘れてitならない。恩を知るということが実践道徳と実践宗教との中心になるのであります。だからわれわれは歴代の皇霊に対して崇敬の誠を捧げるのであります。
(「生長の家とはいかなるものか」90~91頁、「生命の實相」頭注版第28巻 65~66頁)

※『大調和の神示』には「皇恩に感謝せよ」とあります。この「皇恩に感謝せよ」の解説を探したかったのですが、書籍『神ひとに語り給ふ』の中の『大調和の神示』講義にありませんでした。代わりと言っては何ですが、【生長の家家族の祈願および修養】講義から抜粋しました、



生長の家の愛国運動

2020-11-13 15:38:06 | 日記
 谷口雅春著『国のいのち 人のいのち』(昭和52年)のはしがきには、次のように書かれています。
 生長の家が愛国運動の中心として活躍していることは今や周知のことだが、それは決して近年に始まったことではない。そもそも生長の家の発祥が、兵庫県の住吉村八甲田に住んでいた私が、毎朝からだを禊(みそぎ)してから近くの本住吉神社にお参りし、日本国の隆昌と皇室の弥栄(いやさか)のために祈っていたとき、霊感を頂いたところにあるのである。そして昭和8年、東京における第1回講演会の演題が「中心(すめろぎ)に帰一する道」であり、東京に本部道場が開設されて最初の十日間の講習会で連日『古事記』『日本書紀』に基づく日本の話をし、現世利益・病気治しの話を第一義に期待し求めて来た受講者が驚嘆したものである。

谷口雅春先生、月刊「生長の家」を発行する

2019-01-25 19:38:07 | 日記
谷口雅春先生は、昭和5年3月1日に月刊「生長の家」を発行しました。
その表紙の裏の文章を掲載します。


 『生長の家』は読み捨てにするような雑誌ではありません。どんなに此れが佳い雑誌であるかは読んで御覧になれば判ります。読みガラを捨てないで常に座右に置いて下さい。そして心に暗い影がさして来たら本誌のどの一頁でも宜しいから、開いてお読み下さい。あなたの心がそれはそれは軽くなります。暗い人生観が明るい人生観にかわります。これを病人に贈れば実に好い慰めともなり見舞いともなります。私の書いたものは唯読むだけでも元気が出て病気が軽減することが度々あるそうです。愛息や愛弟妹に読ませて頂けば、在来の消極的教育とはちがった溌剌たる積極的精神が培われます。『生長の家』は一つの家庭に是非一冊はなくてならない雑誌です。日本国中の家庭が此の雑誌をとって呉れれば日本国中の家庭が栄えます。争いの絶えなかった家庭が平和の家となり、悲しみの家が喜びの家となり、病人の絶えなかった家が健康の家となり、何事も不如意であった家が『生長の家』となります。私は日本国中の家庭を楽しい『生長の家』とするため全精力と全資金とを此の事業に献けます。日本を愛する人々よ、知人にこの雑誌を紹介して下さい。屹度その知人がお喜びになります。弧の人なら喜んで呉れそうなと思われる人があったら其の人の住所氏名を発行所まで御知らせ下さい。幾部でも見本誌をお送りします。(生長の家発送部より)

谷口雅春先生

2019-01-24 22:14:00 | 日記