食べ放題

先週末、家族で外食しました。

このところ、土曜は僕が作って、日曜は外で、というパターンがあり、
食い盛りの少年達を満足させるために、
外食は「焼肉 or 回転寿司」という選択肢に、正直、飽きがきております。

平日は朝から夕方、土曜は夜も、という妻のお仕事のハードワークさをねぎらう意味で、
久しぶりに、嫁さんに食べたいものを選んでもらうことにしました。

しばし熟考した妻は、ひとこと、


「・・・すき焼き。」

むむむ、そうきたか！
僕は財布の中を確認して、最近出来た和食専門のファミリー・レストランへ出かけることを、子らに告げました。

長男　「え～～～～、ボク、焼肉がいいのに～～～」

次男　「ぼくは、すき焼きでええで、お父さん、すき焼きって何？」

長男　「あ、お母さん、びっくりド○キーにしようや～～！」

次男　「お母さんに行きたい店を決めてもらおうや、おにいちゃん」

弟は、母の顔色を伺い点数を稼ぐのが天才的に上手く、兄は徹底的に自分本位です。


日曜の午後７時。
店の駐車場は満車。しばらく待ってやっと駐車し入店。

初めて来た店なのでどんなメニューがあるのか、よくわかりません。

僕　「なんでもあるな～、・・・お！しゃぶしゃぶ食べ放題か～」
妻　「しゃぶしゃぶでも良いね」
長男「た、食べ放題？？」
次男「しゃぶしゃぶって何？」

僕　「肉、腹いっぱい食べたいねんやろ？」
長男「食べたいけど、高いから、いいわ」
妻　「この子、遠慮してるわ（笑）」
次男「しゃぶしゃぶって何？」

僕　「焼肉屋で、肉を際限なく追加注文されるより、食べ放題の方がいいな」
長男「・・・いいの？」
次男「しゃぶしゃぶって、オイシイ？」
妻　「すきやき食べ放題は要・予約って書いてある」
僕　「よし、しゃぶしゃぶ４人前」

大人＠３０００円、子供＠１５００円でした。

小五の長男は、肉の食べ放題が初体験。
いつも外食で、「足らんから追加」とか「おかわり」とか「もっと食べたい」とか
餓鬼さながらに食いまくるので、
親としては「太る」とか「食いすぎじゃ」とか「あほか」とか言って、止める。

食べ放題なので、この攻防戦から親子ともども解放され、食うわ食うわ、次々に肉の追加の嵐！

追加しても一定料金なので、親も一緒に、肉の補給をしまくる！

長男は、肉と一緒に白飯を食べるのが幸せらしく（普段でもおかわり３杯する）
結局ライスを３杯おかわり。
残ったら勿体ないので「残したら罰金」と脅しておいた。

よくまぁそんなに食べるわ・・・。
肥満にならぬことを祈る。

妻も満足したようなので、良かったとしよう。
僕が子供の頃は、ホテルのバイキングというビュッフェくらいで
「食べ放題」なんて店は皆無だった。


長男「お父さん、また食べ放題、行こな」

はいはい。
沢山食べて大きくなってください。