歯磨きと心臓病 with 赤のれん 再び

不潔なものがなるべく体内に入ってこないように
「食べるときは手を洗う」
当然のように教えられてきましたが


「食べるために口を洗う」
そう意識するべきと
現代の医学歯学では考えるようになってきました


長く健康に食べ物を咀嚼できるように
「歯を守るために口を洗う」
という狭義の意味はもちろんのこと


口の中で発生し増殖する細菌が
深部体内に侵入してこないように
「体を守るために歯を洗う」
という広義の意味が
だんだん世の中に浸透してきた様です




最近のニュースでもありましたが
（実は昔から言われていることなのですが）


歯を磨くことは
口内を清潔にし歯や歯茎の病気を防ぐと同時に
心臓病予防などにも一役かっている
ことが明らかになりました


心臓病予防といえば食事制限や禁煙などを思い浮かべ
歯磨きが心臓病と関係があるとはあまり思いつきませんが


口内で繁殖するバクテリアが


・心臓発作や心臓病を引き起こしたり
・血小板を刺激して血管内の血液を凝固させてしまったり
・動脈硬化反応を引き起こしたり


様々な有害因子になりうることがわかっています



他にも
糖尿病などの全身の病気が
口腔内の状態を悪化させる反面


口腔内の状態を良好にすることによって
糖尿病の症状が改善することもわかっています



口から入ってくるものは我々の体を作るもの

その内容を大切にしなければならないのは当然として


その摂取のタイミング
その摂取方法


「まずは口を清潔に保つ」という
その摂取における身だしなみ


昔とは大きく変わってきた
現代社会に蔓延する重病を考えるに
様々なことが問われてきているように思われます



さて
本日のラーメン





赤のれん＠西麻布「味噌野菜」


素晴らしく美味いトンコツラーメン
連ちゃんしてしまいました


が・・・


古来より
日本人が食べてきたものかというと・・・


大好きなラーメン
大好きな肉料理
大好きな乳製品


体の健康
心の健康を考えるに


現代の食文化


いろいろと
悩むことが多い今日この頃です

右脳を使おう with 赤のれん

昨日今日と
東京は再び暑さを戻しましたね


そんな矢先
ケニアでは
「ひょう」が降ったとのこと
現地の方々はかなり驚かれたそうですが


この間の東京の異常なまでの雷といい
最近本当に心配になるのですが
世界規模の天変地異の一環でないことを
祈るばかりです




さて
突然ですが


皆さん
右脳を使ってますか？


左脳は
論理的思考・計算・記憶など
現代社会を生きるために必要とされる
学校教育的な役割が大きい一方で


右脳は
イメージ・創造・芸術的センス・直感など
人間が本来持ち合わせた
本能的能力を司る役割があるとされます


自身
治療計画作成
治療のステップ確認等々
左脳的な仕事が多い一方で


削れた歯をプラスティックで再生させたり
見えない根っこの先の治療したり
2Dイメージのレントゲンを頭の中で3Dに構築したり
なかなか右脳的な仕事も
職業柄多いような気がします



ですが
やはり現代社会


右脳が持ち合わせる本来の力を
とかく封じ込める様にできておりまして
最近辞任された某総理大臣の様な
いわゆる「センスに欠けた」ふるまいが横行しがちです


そこで
いかに右脳を鍛えるか
ゲーム等でも流行っておりますが


その右脳を
能動的に鍛えるではなく
受動的に鍛えさせる
つまるところ
強制的に発電させることが
音響技術を用いることにより可能だと
ご存知でしょうか



左右の耳から入ってくる音の周波数を
わずかにずらすことによって
強制的に脳波を生み出して
強制的にリラックス状態へ持っていく　という技術


「強制的」と何度も書きましたが
確かに強制的に眠れてしまいます
不眠症知らずになれます


ですが
そこで
眠ることに耐えて
意識を覚醒したままにするとどうなるか


非常に興味深い経験をすることになります


どんな経験かと言うと・・・
人それぞれ違うとのことですが・・・


本能が目覚めます


現在
自身で実験中であります
面白いことが起こったら
またここで報告したいと思っています


自身
科学者のはしくれのつもりでありましたが
概念の根本を覆されそうであります・・・




さて
今日のラーメン




赤のれん＠西麻布
東京のトンコツラーメンの老舗です


一時期「福のれん」の名で
廉価版がチェーン展開しておりましたが
それも今は昔


臭みを丁寧に抜きながら
強烈なパンチを残した
非常に洗練された一杯


ときに無性に食べたくなる味が
今は手のひらの中にあるようで
とても幸せです
右脳に響きます