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新しい素材が新しい表現を生み出します

冨嶽三十六景 葛飾北斎 アートパネル




冨嶽三十六景 作家名:葛飾北斎

役者絵が主流として流行した浮世絵版画の中に19世紀初め風景画としての広がりが生まれました。西洋から流入した遠近法によって刺激され、風景画の可能性は高まっていきました。

その中でも、注目されるのが「冨嶽三十六景」です。

富士山は「不老不死」の象徴とされ、早くから信仰の対象となり、縁起の良いものとしてとらえられてきました。



冨嶽三十六景は実は46景ある‼️
冨嶽三十六は最初出された三十六景と
後で出された十景があります。
冨嶽三十六景は江戸時代当時大人気となり
増刷に増刷を重ねて、その人気から後に10景が追加されて三十六景なのに46景となっています。
最初の三十六景を「表富士」
後の十景は「裏富士」と呼ばれています。
違いは輪郭線に冨嶽三十六の特徴的なベロ藍のブルーを使う「表富士」に対して「裏富士」と呼ばれる十景は輪郭線が茶色になっているのが特徴です^ ^

冨嶽を見たらこの辺りをよく見て見分けてみるのも面白いですよ^ ^







フレスコ聚楽という特殊メディアを使用したアートパネルパネル。


フレスコグラフィックシート:聚楽

印刷では不可能な不規則な凹凸があり

石灰岩の粒子を敷き詰めた世界初のインクジェット用紙を使用した

Nova-GRAPH 

それは新しい表現を目指すNova-GRAPH

今までにない素材や質感、そしてリアリティ

飽きる事がない表現を求めて生み出される

全く新しいそして未知なる技法です。


この技法を使って作られたシートを手作業で一枚一枚

貼り込み、そして周りは無垢の木材を薄くスライスされたもので

巻き上げています。裏面には真鍮製の金具が装着され、

綿製の紐で、同梱されているひっかけ金具に取り付けられます。


ガラスやアクリルを使用しない仕上げは

光の反射や映り込みを無くし、どこからでもきれいに見えるように

なっています。さらに地震などで落ちた場合の安全性にも配慮しています。


メンテンナンスについて

ホコリをとる場合は柔らモップを使用して軽くなでてもらうだけで

綺麗にホコリをとることができます。*かたい物や強くこすったりすると

表面に傷などが入りやすいのでご注意ください。

奥行き表現を邪魔しないように横長に仕上げています。


この特殊なメディアを使用することで、高い質感と奥行きを感じる色彩遠近感を高める仕上がりになっております。さらに、フレスコ画に近い材料特性により、紙焼けなどの変色は起こりにくく高い耐光性を実現しています。



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