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新しい素材が新しい表現を生み出します

フレスコシートのもう一つの性能




フレスコ画をご存知でしょうか?
wikiより
フレスコは、まず壁に漆喰を塗り、その漆喰がまだ「フレスコ(新鮮)」である状態で、つまり生乾きの間に水または石灰水で溶いた顔料で描く。

湿式法編集

ブオン・フレスコ (Buon Fresco)
「真の(正しい)フレスコ」の意味。漆喰を塗ってからまもなく硬化する前の表面に耐アルカリ性の顔料を水または石灰水で溶いたもので描く。

乾式法

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フレスコ・セッコ (Fresco Secco)
「乾いたフレスコ」の意味。ア・セッコ(a Secco)とも。乾燥した漆喰の上に描く。漆喰は顔料の定着に寄与しないため媒材が必要となる。媒材として用いられるのは卵、兎膠、石灰カゼイン、現代ではアクリリックなど。壁の上に描くテンペラとも言える。

半湿式法編集

メッゾ・フレスコ (Mezzo Fresco)
「半分または中間的なフレスコ」の意味。ブオン・フレスコの製作可能時間を延長するために考案された技法。漆喰の乾燥が進んだ後も描き続けるために、顔料に媒材として消石灰などを混ぜる。

という技法の種類が存在します。

生石灰 CaO
消石灰 Ca(OH)2

生石灰から消石灰には
CaO+H2O→Ca(OH)2

となります。そして空気中の炭酸ガスと
反応して石灰岩へと戻ります。

石灰岩 CaCO3
石灰岩を900℃~1100℃程度に熱すると分解し、二酸化炭素と生石灰となります

CaCO3→CaO+CO2

フレスコグラフィックシートはこの
石灰岩を使用しています。

つまり、表面は石灰岩でできているので
紫外線などの影響が受けにくい構成に
なっています。








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