本日、父の命日。
早いもので、もう６年になりますか。
あの頃、父によく「もっと肩の力を抜いたら良いんじゃないか？」と、言われてました。
けれどその時は本当にいつも必死で、常に先を考えながら生きていたので…。
一生懸命じゃないと、自分の価値がないようで必死でしたね。
１０年計画とか立てて、１０年先の自分はこうなっていたい、その為に５年先には
こうなってなきゃ、その為に１年先にはこうなってて、その為に明日はこう過ごさなきゃ！
と、そんな毎日でした。
今、父に会えたなら、毎日呼吸をしながら生きてることが、ただただ幸せだと伝えたいです。
生きているだけで、すでにとても価値があると思えるようになったことを伝えたいです。
今日は早めにベッドに入り、長年本棚で眠っていた本を読みましょう。
風間一輝 『されど卑しき道を』
