たあまご たまご パチンと割れて

大きなたまご 小さなたまご 色々なヒナが出てきます。たまごが産まれる巣は滋賀県草津市です。

まちづくり研修会

2012-03-17 22:07:22 | 中から まちづくり
3月17日(土)

 学区のまちづくり協議会主催のまちづくり研修会に参加しました。

 「名張市 ゆめづくり地域予算制度」について、名張市の企画財政部地域経営室の副室長さんのお話がありました。

 条例に規定する3つの要件を満たし、地域住民の意思を尊重した地域住民主体の地域経営を行っています。3つの要件は
1・民主的な組織運営に必要な事項を定めた規約(明文化したもの)
2・構成員の意思に基づく役員、代表者の選出
3・基礎的コミュニティ代表者の運営の参画

 また、地域づくり代表者会議では、年に3~4回市議会との懇談会があるのだそうです。「まち協がちゃんと機能していれば、市議会はいらないのでは?」と思っていましたが、まち協は、その地域の課題解決を図るところで、市議会は市全体の活性化を図るもの、という説明をされていました。なお、社協はなくなったとのことでした。

 草津市のまち協も、来年度から「交付金制度」が始まります。名張の「ゆめづくり地域交付金制度」は、地域づくり組織の自主財源であり、住民の合意に基づくまちづくり事業であれば、ハード・ソフトは問わず、その使途は自由なのだそうです。(宗教・政治活動は×)

 これからの市の地域への支援は、認知度向上に向けた支援なんだそうです。驚いたのは、市の広報は週1で発行されているとのことでした。

平成23年度ひとまちキラリまちづくり助成 成果発表会

2012-03-04 18:04:19 | 中から まちづくり
3月4日(日)

 公益財団法人草津市コミュニティ事業団の「平成23年度ひとまちキラリまちづくり助成 成果発表会」に参加しました。

 この発表会は、ひとまちキラリまちづくり活動助成で採択になった団体が、助成金を活用して行った今年度の活動の様子とその成果を発表する場です。また、過去に助成を受けた団体も集り、それぞれの交流を図ったり、情報交換の場でもあります。
 今年度のこの発表会では、22年度に採択され活動2年目の団体5つと、23年度に採択され活動1年目の3つの団体、合計8つの団体の発表がありました。

 子育て支援・国際交流・心象絵図などなどの活動報告を聞くことができました。
 発表は、どの団体もパワポを活用していましたが、中には、とても参考になるものもありました。
 そもそも、パワポは、皆さんに分かり易く伝えるツールですが、どの団体も十分に使いこなせてはいませんでした。パワポというツールは、ただ「見やすく」作成するだけのものではなく、自分たちの活動を整理しながら、自分たちが訴えたいことや課題点などをまとめるためのであると思っています。

 上の画像は、今日、発表会でのある団体のパワポです。見易さ+自分たちの活動の整理ができるものだと思いました。

 交流会では、子育て支援をしているグループとの話が盛り上がりました。草津の子育て支援の輪は、だんだんと広く厚く温かくなってきていると思いました。

「登録団体 全員集合!」

2012-03-03 22:37:31 | 中から まちづくり
3月3日(土)ひなまつりです。

 草津市立まちづくりセンターの9周年記念イベント「登録団体 全員集合!」に草津コミュニティ支援センター運営会として参加しました。

 草津コミュニティ支援センターのブースでは、「いいことないかな? でんごんばん」のPRをするつもりでしたが、イベントに参加しているみんなは、よく知っている顔ばかり。PRよりも、ふだんのお喋りになってしまって、そこのところは大いに反省です。お喋りをして、みなさんから元気をもらって、このごろ凹んでいた気持ちが少しはましに・・・。

 でも、よくよく考えると、知っている人ばかりの交流会。「交流の輪」は広がらなかった感じでしたが、まちづくりにたいする密度はより高まったような。結論としては、「いいんでねえの」です。

 気持ちが凹んでしまっている理由の一つは、近ごろ、やたらと生涯学習系のグループへ冷たい視線が送られているという空気が伺えることです。生涯学習はただのお楽しみ、趣味のサークルと思っている人がいるようですが、私は、そこから、元気が生まれ、繋がりができ、やがては色々なまちづくりへの思いが大きくなり、草津のまちが「明るく・楽しく・元気」になると思っているのですが。

 いきなり「まちぐくりだ」と言われても、「はいそうですか」でできるわけではなく、元気でみんなと繋がって、大勢の人と交わり、そこから町の色々な課題が見つかっていくものだと思います。
 「まちづくりは、まず仲間づくり」からだと考えているのですが。

 今日の会場となった草津市立まちづくりセンターは、笑顔がたくさんでした。すてきなめ雛・お雛ばかりでした。

「草津川跡地利用基本計画」説明会

2012-03-02 23:43:24 | 中から まちづくり
3月2日(金)

 草津市草津川跡地整備室による「草津川跡地利用基本計画」の説明会に参加しました。

 草津川は廃川となり、名前も草津川ではなく、「草津川跡地」となりました。私たちは、未だに天井川と呼んでいます。

 天井川、約7.4キロは、自然環境と人間の日常の生活との狭間に晒された川です。その川が、1998年に「四車線道路」になるということになり、天井川の将来や、まちづくりなどについて、立命館大学や、色々な立場の市民の方々と学び、語り合いました。そして、「緑」を一つのキーワードにして、「四車線道路に反対する」という動きが盛り上がりました。約28000の署名も集りました。
 その後、「行革」という流れにのり、いつの間にか「四車線道路」という言葉自体が消滅してしまいました。

 今、市は、JRびわ湖線から国道一号線までの間は、できるだけ天井川の形体を残し、緑の空間・憩いの場にする計画だという説明をしました。ただし、国道一号線の草津川トンネルは、災害時を考慮し、国との話し合いでオープンカットにする計画であるとも説明していました。

 一方、草津川の高い堤防の元で暮らしている人々は、やはり「高い堤防はいらない。新しい草津川もでき、洪水の恐れもなくなったので、平地化にして欲しい」という意見でした。それに対しても市は、「天井川と言う形体を残し、緑の空間」というような答えを強調していました。
 この場面だけを見ていたら、1998年の時の、市と市民の立場が逆になっている景色に一瞬見え、「アレレ~」という思いがしました。

 私は、天井川は、桜があっての草津川、高い堤防があっての草津川と思っています。ただ、3月11日のあの大震災の画像を思い出すたびに、やはり、重機がすぐに入り込める大きな道が絶対に欲しいという考えも持つようになりました。で、今夜の市の説明は、まあある程度は・・・と感じました。

 市長のマニュフェストにも草津川の跡地利用計画が挙げられていました。「草津川跡地利用基本計画」が絵にかいた餅にならないようにと思いました。
 写真は昭和20年代の草津川の花見の風景です。昔から、市民の憩いの場になっています。この先もずっと、憩いの場になればと考えます。そのためには、やはり市民として、そして、1998年署名運動をやった人間として、何か協力できればとも思っています。

おまけの日

2012-02-29 21:34:11 | 中から その他いろいろ
2月29日(水)のちのち

 今日は、閏日です。

 英語では閏日のことをleap day(跳躍の日)と言うそうです。これは、普段の年はその前年の同じ日より1つだけ曜日がずれますが、閏年の翌年は2つずれます。つまり、曜日を1つ飛び越える(leap)からそういうのだそうです。私は今日、跳躍できたでしょうか?  いえいえ。

 かつてイギリスでは、4年間のうちでこの日だけ女性から男性へのプロポーズが伝統的に公認され、男性はそれを断わることはできないとされていたのだとか。
(今日は何の日~毎日が記念日~HPより)

 とにかく今日は、おまけの日です。おまけの日だから、おまけのことをしようと思ったんだけども・・・。
その1:「いいことないかな?でんごんばん8号」を設置していただいている所へ持って行きました。「くさつ夢本陣」に行くと、“奪い合う”ほどではないけど、よく出るので、頃合をみて、もっと持ってきてと、嬉しい声が聞けました。
その2:「いいことないかな?でんごんばん」は、どこに行けば貰えるかという問合せ。これも嬉しい問合せでした。「いいことないかな? でんごんばん」は、市役所や市民センターなどの公共施設、アルプラザにも置いています。
その3:「まちのちっちゃな図書館」に新しい絵本が入りました。いもとようこさんの絵本や、五味太郎さんの新しい絵本が入りました。かわいいしかけ絵本もあります。また、子どもたちの笑顔がみれそうです。
その4:本を仕入れにBOOK OFFへ。川上弘美の本を探していたのですが、店に置いてあるのは、全部読んだものばかり。店の中をウロウロと歩いていて、目にとまったものを3冊購入。いずれも短編集(「恋する男たち」「密室殺人事件」「京都ミステリー傑作選」)。この3冊で、10日はもつかな・・・。3冊で、315円。

 「おまけの日」らしくない、「おまけの日」でした。あと、4年待たないとこない「2月29日」、その頃、私は、一体何をしているのかな?