クリスマス回顧 続き

スキーに行く２５日早朝、枕元でプレゼントがあるのを確認したショウヤ
サンタさんが来てくれた事に、喜んではいるものの反応がいまいち・・・。
朝は、プレゼントの包装を開けてみる事もしないで出発
まぁ～それだけスキー楽しみにしてたのかな～と思えば嬉しい半面ちょっと寂しい気もする。
いや、きっとサンタさんもトナカイさんも寂しい気がしているに違いないっと言う事で、スキーに向かっているバスの中ショウヤに尋ねてみた。



　自 分　： サンタさん昨日の夜プレゼント持ってきてくれたんだね。良かったね、嬉しい？
ショウヤ ： うん、嬉しい。
　自 分　： 朝、中見なかったけどプレゼント何かな～？
ショウヤ ： ゴセイグランドだよ。
　自 分　： 何で分かるの？
ショウヤ ： だってサンタさんに手紙書いたもん。
　自 分　： だって売り切れちゃって無かったかもよ。
ショウヤ ： ぜ～ったいゴセイグランドだよ。

根拠も無いのに、サンタさんに絶対の信頼をしているショウヤ
サンタさんに手紙を書けば、必ず届けてくれるっと思っているようなのでチョット驚かす事に・・・。
スキーから家に帰るとユウガはサンタさんからのクリスマスプレゼントで遊んでいた。
ユウガには、赤いバイクのおもちゃだった。


　自 分　： あれ～ユウガのプレゼント赤いバイクだったっけ？、ショウヤにサンタさんへなんて手紙に書いてもらったんだっけ？
ショウヤ ： ピ　ア　ノ・・・。

大慌てで、走ってプレゼントに駆けより包みを破るショウヤ
見事ドッキリ大成功



包みを開けて、プレゼントが間違いなく自分が頼んだものだと分かると安心したのか満面の笑み。
ただユウガのプレゼントがピアノじゃ無かったのが腑に落ちないようで

ショウヤ ： 何でユウガのプレゼントは違うんだろ～

そのつぶやきに、妻が『きっと家にはアンパンマンのピアノのおもちゃ有るからユウガの喜びそうな別のおもちゃをサンタさんが選んで置いて行ってくれたんだ～。』

めでたしめでたし。