エバーオバサンの事件簿

落ち着きのないオバサンの日常のドタバタアレコレです。
ジェシカオバサンのような冴えた解決はありません

みさきまぐろきっぷ

2020-01-12 15:23:57 | 旅行
朝起きて「そうだ、城ヶ島に行こう」

自宅は京浜急行へのアクセスが悪いので、京急久里浜駅がスタートです。
券売機で「きっぷ」をタッチ→画面横の「おとくきっぷ」タッチ→
画面真ん中あたり「みさきまぐろきっぷ」タッチ
支払いはパスモにチャージした中からなのでパスモ投入

Aは往復乗車券と三浦海岸から城ヶ島にかけての京急バスの乗り放題券。
Bはこのサービスと提携している飲食店でマグロのランチセット券。
Cは提携しているショップとのサービス、お土産、イベント、体験、入場料などから
どれか一つを選べます。
詳しい提携店の地図やサービス内容は駅の券売機の横にパンフレットがあるので、
それをGETするのですが、久里浜になかったので三崎口駅で手に入れました。


京急車内。カワイイ。何という事でしょう。京急がカワイイ、いいのか?京急。

駅の看板は「三崎口駅」ではなく、漢字の「口」の上にそっとカタカナで
「マグ」を付け足し「マグロ」と読ませています。京急なので許す💦

三崎口駅を降りたら城ヶ島行きのバスが出発するとの合図で慌てて乗り込む。
中はぎゅうぎゅう。みさきまぐろきっぷの人気を実感しました( ゚Д゚)
20分くらいで城ヶ島に到着です。

バス停のロータリー。横に京急バスデザインの自動販売機。

ロータリーを正面に見て、左を向くと細い道にお土産屋さんがちらりと見えます。
この通りに入って1分くらい進むと左側に「中村屋」さんが見えます。

ここでお昼をいただきます。
おばちゃんに「B券用意してね」と声を掛けられます。
席に座ってすぐ、お惣菜の小鉢が2皿。自分でテーブルの上の
温かい麦茶を入れて飲みだすとまたすぐにマグロのカマ焼きがきました。
ブーメランみたいに大きなカマにビックリしてると、続いて「まぐろてんこもり丼」

うぅぅ・・・うまい・・美味すぎる(´;ω;`)ウゥゥ
丼は当たり前ですが、カマと、そのカマの斜め上を超えて小鉢の大根煮が💖
こんな美味しいセットが食べられるなんて。
カマは思ったより味か濃くなくてずっとほじっくて食べていて、
はっと気が付いてマグロ丼からのお味噌汁、大根煮を舌でよくつぶして
「どんな味付けだろう?」と探ります。
すると、おそらくお店の店主さんらしき70代の男性の方に
「どう、カマ美味しい?」と聞かれたので
「すごく美味しいです。あと、大根煮がめちゃめちゃ美味しいです。」というと、
店主さんから更に大根煮を2個プレゼントされました。

さすがに食べきれないので女性の店員さんがパックに詰めて持たせてくれました。
「わぁ!ほんとすみません、ありがとうございます。」
お店を出るまで、満面の笑顔で店主さんは手を振ってくれてます。
私の喰いっぷりが良かったのかしら?気に入られたようです(;^ω^)
多分大根の味付けはマグロの骨を一度ローストして、煮汁の出汁として
使っていると思います。家庭では無理。もう一度食べに来よう(*´з`)

中村屋さんのお向かいに城ケ崎灯台は続く階段があるのでそのまま上がります。
見晴らし抜群。神奈川の先っぽですよ!その下に荒々しい岩場がみえます。


城ヶ島がミシュラングリーンガイドの★★なのは、
みさきまぐろきっぷのパンフレットを見るまで知らなかったです。
おそらくですが、島内一周は岩場や自然を堪能して2時間かからないくらいの広さ。
岩場は一番高い所まで5メートルくらい差がありました。
その先に広がる海は太平洋。そのままの自然の岩場の迫力。海が青くてきれい。
殺人犯が逃げて追い詰められるのに最適!刑事役の船越さんに会いたい(*´艸`*)
岩場をプラプラして1時間、バスロータリーに戻ります。


駅前の商店街と、城ヶ島の駐在所。駐在所が灯台のデザイン!素敵!
マンホールは三浦市のお祭りがモチーフ。海の男が多い地域の気合の入ったお祭りかしら?
城ヶ島を後にして城ヶ島大橋を超えて、京急バスで油壷マリンパークへ向かいます。

バス乗り放題\(^o^)/



最後に三崎口駅の横にあるお土産屋さんで、マグロのカマのパックと
めかぶとマグロの醤油とお出汁で合えたお惣菜のパックを購入。帰宅しました。

それぞれを定価で払っていくと、5千円くらいします。
京急久里浜駅で購入した切符は3180円でした。
約2千円弱お得です\(◎o◎)/!
品川、横浜、上大岡など、各京急の駅の券売機から購入できます。
乗車した駅からの往復乗車券の分、各駅からの料金は少しずつ違いますが、
圧倒的絶対的お得です。次はC券を京急城ヶ島ホテルの日帰り温泉に使おう♨
やるじゃん京急('◇')ゞ