今回の旅行は画像が300枚になってしまい、ブログ用に100以下に減らす
努力をしたのですが、全然収まらない。いつまで記録するんだろう。
5年前に一人旅で姫路城から甲子園の阪神ー広島戦と甲子園ミュージアム、UCC博物館に行き、
古いデジカメちゃんが不具合による全データ消去事件を起こし、
私がドラフトで「日本ハム内野手1位指名」獲得の甲子園ミュージアムの画像もぶっ飛び、
(野球が好きでミュージアムで私と同じことをした人だけ大爆笑だと思う)
「旅行の思い出をしっかり残せるシステムは?」と心の隅でずっと思ってたことが、
あるとき「ブログじゃん!」( ゚Д゚) 何か大事な旅行に行くときにやってみよう。
それがこんなに長く続くとは・・・
まだまだがっつり続きます。朝ごはんの和定食と生野菜+ヨーグルトです。
ヨーグルトのトッピングはレモンピール、アセロラとライチのジュレ、はちみつ💛
ここで偶然昨夜の夕食の席で一緒になった女性がお隣に座っていることに気が付きます。
同年代、住んでる場所もお隣同志の地域。
一緒に食後のコーヒーを飲みにリドテラスに向かいます。
テラスにいる人魚の前に釜山の街並みが薄っすら見えます。
ごちゃっとした高い建物がアジアっぽいです。
釜山港国際旅客ターミナルの手前、釜山大橋。どう見ても通れそうにないが?
通ったぁぁあ!めっちゃギリじゃん\(◎o◎)/! 街が近づいてきた!
無事釜山港に入港しました。
奥にターミナルがありますが、団体は手前の建物で出入国手続きをして、
そのまま向こう側にちらっと見える飛鳥が用意したオレンジのシャトルバスで
釜山市内に向かいます。
入国審査を終えて振り返ると、やっと飛鳥ちゃんの全体像とご対面。
3連続でにっぽん丸に乗ったので、こうしてみると、飛鳥ちゃん、ご立派!
このバス、なんだと思います?
外貨の両替サービスバスです。
銀行の窓口が走ってる、と考えていいの?日本にないサービスです。
このツアーを予約した時に、まさか日本と韓国がこんなことになるとは
思いもしませんでした。
今の釜山の一般の人たちの日本人(対象は私のみだけど)への対応を
感じたままに細かく記録します。
出来る限りオプショナルツアーを使わず、できれば地下鉄やバスで、
その土地の住民の方と同じように移動してお出かけしたい私は
飛鳥の用意したオプショナルツアーと別行動をします。
本当は海東龍宮寺に行こうとしたのですが、乗船後にシャトルバスの発着場所の変更を知り、
観光時間が思ったより少ないこともここで判明、「こりゃ無理だ」と
急遽行先変更、地下鉄の路線と駅名も覚え直し、近場で観光を済ませないと。
チャガルチ市場→地下商店街→影島大橋見学にしました。
11時の予定が少し早めに手続きが済み、シャトルバスに10時50分ごろ乗れました。
飛鳥が用意するシャトルバスは基本無料です。
当初BIFF広場からロッテ百貨店釜山本店に変更されたシャトルバスに乗車。
おそらくですが、オプショナルツアー以外の人が安全に外に出るには
ロッテ免税店でお買い物をして、ロッテから出ることなく
そのままバスで飛鳥に戻るのがいいのでしょう。
それくらいしてもいいくらい、今は日本人が個人でウロウロしないほうがいいのか?
いや、市民の人たちを信じよう。ここで地下鉄西面に向かいます。
西面の街並みとロッテ百貨店+免税店+ロッテホテル とにかくロッテ内は広い!
地下鉄の改札につながる地下街の入り口を発見
と思ったら地下駐車場に出ました。向こう側に地下街に出られる入り口が見えました
上を見てれば地下鉄らしき表示が分かります
改札がありましたが、路線ごとに色分けされている釜山の地下鉄。
私はオレンジのラインに乗りたいので、ここが乗りたい改札ではないこともすぐ分かる。
券売機発見。日本語の表示ボタンを押せばカンタン。
1000ウォンのお札しか使えないので、改札近くのコンビニ「GS25」で
コーヒーのパウチを一つ購入して崩しました。券売機横の両替機は使用中止でした。
シャトルバスの中で両替サービスがあったのですが、3千円が35000ウォンでした。
チャガルチに到着。改札を出たらダンキンドーナツがあったのでパチリ。
懐かしい・・・ダンキンドーナツ。韓国ならあるのよね。
チャガルチ市場のある10番出口を上がる途中で、もうすでに生臭い匂いが。
生臭い匂いをたどれば市場につきます。
金沢の近江市場も魚の匂いはしたけどここまで臭くなかった。
生魚にもう少し何か違う臭い匂いが混ざっている気がする。
並べ方も雑だけど迫力はこっちが上。
市場につきました。7階建てで、1階が市場、2階が食堂、3,4が事務所、
5階がビュッフェ、6階がウエディングホール、7階がゲストハウス。
市場をさっと見学後、2階の食堂に行きました。
2階は韓国のりや乾物の販売とお刺身定食などの食堂です。
お腹はそんなに空いてないけど、お刺身を市場で試してみるのも悪くない。
そこまで日本人観光客にひどいことはしないだろうと信じて歩きます。
途中、すすめられた韓国のりの試食。「あれ?まずい・・・」
5年前にソウルに行ったときは、本当に美味しくて安い海苔を手に入れたし、
お店の人はとても親切で、どこに行っても気持ちよく対応してくれました。
「自分の国の、自分のお店の美味しいものを自信をもって薦めて、
そして、買ってくれてありがとう」が伝わる接客でした。
今回はそれが無いし、日本人にワンランク低い海苔を勧めてるのかと思いました。
ここで日本語が上手な同年代の女性店員さんに食事の勧誘を受けました。
前菜、チヂミ、ブリとタイのお刺身盛り合わせを付けて20000ウォン。
日本円なら1800円くらい。悪くない。
韓国三回目の私は食事に困らないくらいの簡単な韓国語をいくつか覚えてるので、
日本語と韓国語のちゃんぽんで店員さんと会話します。
「あなた韓国語上手ね」愛想もいいしとっても熱心に笑顔で
対応してくるのでここにしました。
量はどう見ても2人前です。チヂミは直径30センチ越え。じゃがとにらチヂミ美味しい😋
お刺身のお皿は盛り盛り、2人でも食べきれないかも。
テーブルの上のたれは醤油と韓国ダレの甘めのピリ辛コチュジャン。
お刺身にはコチュジャンが最高です。このタレじゃなかったらお刺身完食は無理でした。
生魚のレベルは日本が上。ここは新鮮だけどうまみは足りなかった。日本の魚はうまみがある。
20000ウォンを払ったとたん、女性店員さんの態度が豹変。
食事を終えて帰るときに「ごちそうさまです」のお礼を言おうと声をかけると無視、
他に対応するお客さまはいないし、ただ立ってるので目を合わせようと
前に回って顔を合わせようとすると目を背けて一切言葉を発しない。
食事を終えたお客様に対して「ありがとうございました」の最低限の
接客の言葉も何もない。最初の明るい愛想のよい感じは何だったの?
ちょっと心が傷ついたままチャガルチ市場を後にします。
本当に日本人が嫌いなのか、本当は日本人のお客様にも喜んで欲しいけど、
周りのガチの反日の人たちの目があるからわざと冷たくしたのか?
私個人の気持ちですが、お隣同志、仲良くしたいな (´;ω;`)ウゥゥ
チャガルチの地下街からお隣の駅、南浦まで歩きます。
南浦駅6番出口、ロッテ百貨店南浦店横の出口付近です。
そのまままっすぐ、影島大橋は外に出たらすぐ前です。
影島の島を結ぶ、一日一回、14時に韓国で一か所だけ跳ね上がる橋です。
観光名所なので15分前にはこんな感じで人が集まってます。
周りの信号は赤。バーが降りて完全に通行が止まりました。
降りた瞬間、わぁぁぁ~っとみんな走る!わたしもつられて走る!
上がったぁぁ\(◎o◎)/!
横の川岸に降りて影島と繋がっていたところも撮りました。
戦前韓国が日本統治下だった時に作られた橋です。
船が通るたびに跳ね上げていたのですが、車が増えてきてからは交通渋滞が起き、
インフラ整備のために閉じ、老朽化で取り壊しのはずが住民の反対で
元の跳ね上げ橋に作り直して、今や観光名所の役割を果たしてます。
朝鮮戦争の時に北から逃げてきた人たちにとっては、
韓国の南の端、影島の橋の辺りは思いがあるようで、
川岸に戦火を逃れてきた家族の銅像がありました。
橋の上がった景色はなかなかです。
結局引きで全体の絵を撮ったほうが良かったので、走る必要はなかった(;^_^A
シャトルバスの最終が15時15分なので、14時半にここを出て西面に14時40分頃到着。
残り6500ウォン、使い切るぞ。
地下街のコスメでフェイスマスク、金沢で一緒だった友人Hのお土産も含めて購入。
残り700ウォン、最初に地下鉄に乗る前に立ち寄ったコンビニGS25で
レジのお姉さんに教えてもらって700のカップスープを購入。対応も笑顔も優しい。
使い切った!!
ダンジョンのように広いロッテ内を飛鳥のシャトルバスを目指しておばちゃん激走!
途中英語で駐車場の警備員にロッテのバスの駐車場はどこだと尋ねると
笑顔で丁寧に教えてくれる。やっぱり優しい。
市場の店員さんとコンビニのお姉さんと警備員、
どれも本当の今の韓国なんだろうな。
15時ジャストにバスに戻ったとたん、曇天だったけどそれまで降らなかった雨が降りました。
その6に続きます。