＜都市対抗野球＞今大会３度目ＪＲ対決へ ３１日午後準決勝

　第８２回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）第１０日は３１日午後２時から準決勝２試合。第１試合は、優勝した８１年第５２回大会以来３０年ぶりの決勝進出を目指す東京都・ＮＴＴ東日本と鹿嶋市・住友金属鹿島の顔合わせ。鹿嶋市は過去２度阻まれた準決勝の壁に挑む。第２試合は初の４強進出に意気あがる仙台市・ＪＲ東日本東北が登場。準優勝した０７年第７８回大会以来４年ぶりにベスト４進出を果たした東京都・ＪＲ東日本との対戦は、今大会通算３度目のＪＲ対決となる。

本文Yahoojapannewsより引用）
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＜都市対抗野球＞西濃ベンチで選手鼓舞 社長の思い届かず

　第８２回都市対抗野球大会（毎日新聞社、日本野球連盟主催）第８日の２９日、第１試合に登場した大垣市・西濃運輸は、持ち株会社「セイノーホールディングス」の田口義隆社長（５０）がチームの野球部長としてベンチ入り、選手を鼓舞した。「野球は地域や会社をまとめる力」がモットー。地区予選から毎試合、ベンチで激励した。試合は敗れ、社長は「鍛え直しです」と早くも次を見据えた。

　チームは都市対抗３２回の出場を数える名門。田口社長は、チームが都市対抗で準優勝した９４年から０３年、野球部長を務めた。しかし、チームは０９、１０年と２年連続で都市対抗出場を逃して低迷。社を挙げて部を後押ししようと昨年７月、野球部長に復帰した。チームは躍進し、今大会３年ぶりの出場を果たした。東名真吾主将（２８）は「会社全体で応援してくれていると実感する。緊張感が漂い、気持ちが引き締まる」と話す。

　この日の仙台市・ＪＲ東日本東北戦。スーツ姿の田口社長はピンチもチャンスも選手と並んで声を振り絞った。しかし、延長戦の末３－６で敗退が決まると、悔しさをにじませてグラウンドを後にした。東名主将は「来年こそ優勝して社長を胴上げしたい」と誓った。【石戸諭、中村宰和】

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＜プロ野球＞渡辺会長「球団名にＤｅＮＡなら文句なし」

　巨人の渡辺恒雄球団会長は２８日、東京都内で横浜の球団売却問題について報道陣の取材に応じ、「モバゲー」を球団名に入れることには難色を示した上で、「ＤｅＮＡ（を球団名に入れる）なら文句ない」と話した。

　渡辺会長は「（社名を）ＤｅＮＡからモバゲーにするなら別だが、名称変更を何日かでできるのか。商法上の問題もある。特例を設けるとか、ＴＢＳとＤｅＮＡを救うために救済策がないか考えている」と話した。

　また、巨人の桃井恒和オーナーもこの日、東京都内の球団事務所で取材に応じ、球団名にモバゲーを入れることには「引っかかる」としながらも、「ＤｅＮＡに球団を保有する思いなどを聞いてみたい。外見的にはケチをつける要素はない」と、ＤｅＮＡの球界参入に、基本的に賛成する姿勢を示した。

　一方で桃井オーナーは、ＤｅＮＡの参入に難色を示している楽天に対し、「『オーナー会議は全会一致（が原則）』と言っているが、野球協約で４分の３と決まっている。オーナー会議の議長球団が（そうしたことを）言うのはルール違反」と批判した。【田中義郎、立松敏幸】

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シュスター氏：「私のスタイルはアトレティコに合致する」

元レアル・マドリー指揮官のベルント・シュスター氏が、グレゴリオ・マンサーノ監督解任の可能性がささやかれ始めたアトレティコ・マドリーを率いる意欲を示した。

現役時代にマドリーからアトレティコへの“禁断の移籍”を実行し、“ロヒ・ブランコ（アトレティコの愛称）”の黄金時代の基礎を築いたドイツ人指導者は、スペイン『プント・ラジオ』のインタビューで次のようにコメントした。

「アトレティコは今夏にマンサーノとのプロジェクトを進め始めた。しかし現状では、私が取って代わる可能性もあるだろう。私のスタイルはアトレティコに合致する」

また、マンサーノ監督がアトレティコに適した人材ではないとの見解も示した。

「クラブがしなければならないのは、チームをつくり上げることと、監督を選に出すことだ。しかし最近のアトレティコ首脳陣は、適当な選択をしていないと感じるよ」

アトレティコの低迷が、シーズン開幕前に期待を集め過ぎたことにあるとの意見も口した。

「豪華な陣容を持ったアトレティコが、バルサ＆マドリーと争えるという意見が存在していたね。それはひどい間違いだ。しかし、バレンシアと３位の座を争うことは可能だよ」

一方で、出場機会の減少によりマドリー退団が噂されるＭＦエステバン・グラネロについても触れた。

「グラネロがヘタフェからマドリーに戻ってきたのは、政治的なことが絡んでいた。彼は素晴らしい選手だが、レアル・マドリーの選手として、喜びを享受することはできないだろう」

「ほかのクラブであれば、出場機会を得ることができる。（ヘタフェＭＦペドロ・）レオン、（バレンシアＭＦセルヒオ・）カナレスがそうであるようにね」

最後に、マドリーで再びセンターバックとして起用される機会が増えているＤＦセルヒオ・ラモスについて言及した。

「最終的に、セルヒオはあのポジションでプレーするだろう。サイドバックとしても、もちろんプレーできる。しかし２年以内には、センターバックが彼の定位置となるはずだ」

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元日本代表の田中が引退＝J1福岡

　J1の福岡は26日、元日本代表DF田中誠（36）が今季限りで引退すると発表した。静岡・清水商高から磐田入りし、1994年からJリーグでプレー。2009年に福岡へ移籍していた。
　田中は日本代表として国際Aマッチ通算32試合に出場。J1リーグ戦では通算357試合に出場して10得点。今季はリーグ戦出場4試合にとどまっている。　

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