ヒロ・タモツのアウトドア

小さい頃、学校の帰りはかならず道草をし、川や、海に潜り、神社の木に、挙句は近くの山へ登り、日が沈むまで家に帰らず、日々、親に大目玉をもらったものだ。

今子供たちは、テレビやゲーム機など室内で遊ぶ道具が揃っており、部屋の中で遊ぶほうが楽しく、又、親にしても楽である。どんどん外で遊ぶことが少無くなるであろう。

そんな中、近年、テレビの番組に、中高年の山登りなどの紹介が増え、これに端を発し整備されたキャンプ場や山歩きの案内なども報じられ、年々アウトドア人口が徐々に増えているそうである。

豪華なテントなど、道具を扱うアウトドアショップも増えている。ただ、一見、そういった道具が必要な遊びなのかと思わされる節もある。
アウトドア人口が増えることは喜ばしいことであるのだが・・・。

そもそも、自然を相手の遊びゆえに最低限の道具で誰にでも行える遊びなのだから、気負わず自然にいそしむ事を。

私は、事を子供に、孫に伝えたいと思う。

あけましておめでとうございます。
６０も間近に今年こそ、最後まで諦めずに頑張ってみようと取り組み、老後の安定した生活を送る糧にとはじめてみました。

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