hiroshi kawaseki

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エメラルド

2006-09-24 04:20:19 | Weblog
さて、タイの続きです。
タイのひとは笑顔が素敵なひとばかりです。
別名「微笑みの国」って言うんだよ。
どこで会う人も笑顔で話しかけてきます。
とびっきりの笑顔が素敵なコミュニケーションの入り口になる事を知ってるから。
これは聞いていたとおり。
これが僕がタイに行こうと思った理由です。

その中には騙そうとしてくる人ももちろんいたりします。
実際ちょっとやられた。

気のせいだろうか、日本ではぶっちょう面してる人が多い気が僕はする。
コンビニやレストランでも、適当な態度で受け答えする人をよくみかける。
そこに遭遇するとなんかつまらない気持ちになる。とっても。
自分を守ろうとしてるか、余裕がないのか、ホントに何とも思ってないのか。
何にしてもそういう人にはなりたくない。
どんどんつまらなくなっていくから。

笑顔が多い街は素敵な街だと思う。
そこにはへこたれない強さを感じる。
僕はそっちの方に魅力を感じる。
僕も強くならなきゃって思う。

写真はエメラルド寺院っていう所の壁の断片を撮った。
大胆な色使いで、あの眩しい陽のひかりに照らされてホントに綺麗だった。
そんな気持ちと一緒に、心の中に刻み込んだ。

帰国して直ぐにクーデターが起きた。
暮らしの中に、いつだって安定なんて物はない。
それは実際に僕も日常の中でいつも感じてる事。
それとはレベルが違うって言う人もいるかも知れないけど…。
レベルなんて抱える事柄の問題で根本的なものは何も変わらない。

僕がタイで出会ってきた人達もその日常の中で生きてて、自分の身近にある幸せや光をちゃんと大事にして行こうとしていた。
僕にはそう見えた。
だからこそ力強く生きてるように感じたし僕の心を満たしてくれた。

それは、今の僕らにとっても足りないもので、いちばん基本的な事だと思った。
日常の中でも不安や怖さよりも幸せを感じとろうとする事と、それを力に出来る事がまずは大事なんだって。
そう思わせてくれたんだ。

その国で、そこに住む人の日常の幸せ。
ここを軽視されないことを僕は願っています。
身近にある幸せや光をちゃんと大切にして強くなる事、そんな事を感じさせてくれた国だからこそ。

そして僕も日常の中で感じる不安と戦う為にも強くならなきゃって、心の底から思っている。

「空間」

2006-09-14 16:49:28 | Weblog
アートセンターの奥に映写室があった。
ただただシャボン玉を映しつづけるフィルムの中で二人の子供が遊んでました。

じつは家族でやってるアートだったんだ。
パパもママも子供と一緒に絵を描いてた。

そこでパパと少し話ができた、とてもナチュラルで温かい人だった。

この空間自体がパパの作品だったんだ。

なんだか風のにおいがした。

「ちいさな幸せ」

2006-09-14 14:38:24 | Weblog
バンコクのちいさなアートセンターで出会った絵。
7、8さいの子供が描いてます。
自然や虫が大好きなんだって。
その鮮やかさに心を奪われました。
好きって気持の強さや鮮やかさを素直に描くこの子の「ちいさな幸せ」
そんな事まで感じた一枚の絵。
「ちいさな幸せ」この力の輝きに乾杯!

「パンクインバンコクタウン」

2006-09-12 20:22:57 | Weblog
「パンクインバンコクタウン」

バンコクはかなり都会です。
でっかいビルが沢山立ち並ぶ大通り。
そこから小道に入ると、たちまち屋台がずらーとならんでて南国フルーツやラーメンやらを路上で売ってる雑多な雰囲気になる。

そんな街のいたる所で見かけたウ゛ィウ゛ィアン・ウエストウッドの旗や垂れ幕。

ちょうどバンコクのデザインセンターでウ゛ィウ゛ィアン・ウエストウッドのエキシビジョンをやっている時期だったようで、行ってきました。
時代ごとに違う、独特で色彩豊かな服たちを一気にみれました。30年ぶん。スゲー!

ボロボロの穴あきTシャツから始まったひとが、今ではこんなに素敵な笑顔をもつ人に。
勇気をもらいました。

パンクスマイル・フォーエヴァー!!

「野良犬」

2006-09-11 18:29:19 | Weblog
ただいま。
タイから帰ってきました。
聞いていた通りたーくさん野良犬がいました。
ひとりで淋しそうにしてるヤツもいれば、たくましく元気にやってる奴もいたり、
呑気に日向ぼっこしてるヤツもいました。

ウチん家のジョイをあそこに放り込んだとしたら一気にくたばっちまうんだろうなぁ・・。
つよく優しくたくましい犬になってくれジョイ。

そんなたくましさと明るさを感じる街でした。
たくさん写真撮ってきたんでぞくぞくアップしていきます。よろしく

「エブリバディ・エブリシング」

2006-09-05 01:21:04 | Weblog
ウィスット・ポンミニットというタイ人が書いてるマンガです。
このあいだ、本屋でたまたま出会って、すんごい良かった。
おかしな絵を描くひとです、いい話しを書くひとです。
そこで急遽タイへ旅してきます!
野良犬の写真を沢山撮ってくるぜ。
それじゃ、行ってきます。

「夏休みの終わり」

2006-09-02 00:02:25 | Weblog
ブログご無沙汰してました。
ごめんなさい!
今年の夏はいつもと違う夏の過ごし方をしたんだ。
バンドっていうものから全く離れて過ごしたからね。
東京の街のど真ん中で花火を見たり、
友達と大勢で明け方の海に車で行って、海に飛び込んだりしてた。

海の中はびっくりするほど気持ちよかった!
街中でビルの上に舞い上がる花火を見るのは最高の瞬間だった!

ここのところしばらくは全然そんな事してなかったし、目を向けてなかった気がする。
まったくって訳じゃないんだけどね。
そういう時間がささいな事だと思ってる時もあったかもしれない。
ほんとはそんな瞬間があるから頑張れたりするのにさ。
そもそも始めからそんな気持ちを音楽にしたかったんだしね。
今はこういう気持ちを音楽にしなきゃなっと思ってます。
そういう歌が歌いたいね。