SEEKSURFSHOP店長のBlog

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TUNAMI TRAIN

2008年01月30日 | トリップ
スリランカの大津波があったのは今から4年前、2004年でした。

インドネシアのバンダアチェなどと同じ津波災害で、スリランカの場合は
東海岸の方角から大津波がおしよせたので、アルガンベイの方面は一番被害が大きく
それがまわりこんでヒッカドウアまで押し寄せたため、南のゴールで大勢の人が亡くなったり、ヒッカドウアでも海岸沿いにある駅に停車していた満員電車がまさに津波の被害に遭遇し、すし詰め状態の5両編成の電車の中の人たちは電車とともに5キロも流されて全員亡くなってしまうというひどい災害でした。




日本人も何名かの人たちが亡くなっているので、海の見える海岸沿いにスリランカと日本で共同の石碑、スリランカも熱心な仏教徒が多いので、大きな金の仏像も建てられていました。
津波被害にあった電車は一部の車両がコロンボに、あとはヒッカドウアの駅にそのままの形で残してあり、いまでも生々しい感じが伝わってきました。




ブルーオーシャンは幸い満室だった宿泊客をはじめシリほか家族全員無事だったけど
建物の1階は水浸し、壁は流され家具は壊れ、不幸中の幸いとは言え被害はあって
今はそのあと影もなくきれいなブルーオーシャンに戻っていました。

そのときにSEEKのみんなから送った募金と“がんばって!”と書いた寄せ書き
ちゃんとリビングに貼ってあったよ!

シリが2日めの夜、“みんなでテラスで飲もう”と誘ってくれた。
そのときシリはすでにずいぶん酔っ払っていてハイな気分で“花火やって今日はパーティだよ!”って言って、200連発の花火を上げてみんなの再来を祝ってくれて
熱く熱弁したんだよ、
ツナミの前のこと、ツナミが来たときのこと、それからツナミが去った後
どんな気持ちで町やブルーオーシャンを復旧してきたか、ボクは一生忘れない!
だけどそのとき、助けてくれたみんなのこと、SEEK FAMILY、ほんとRESPECTしてる、ありがとう!“
 ってね。

日本にいる私たちはみんなの無事を確認し、壊れた家を復旧する手伝いなどをするわけでもなく、気持ちだけ送っただけなんだけど
シリは、普段は照れくさくて言えないことを伝えてくれたんだなあ、と思うと
胸が熱くなったなあ。。。


まあ、そんなこともあり、ヒッカドウアに再び来てホント良かった。
来てみるとほんとにすばらしいところだしね!

そんなワケで、今日の波はセット間長めの胸たまに肩ってとこですが
人も少なく、十分ライダブルなコンディションです。
今日はブルーオーシャンの前のローカルポイントもレギュラーがきれいにブレイクしていて、海水もすっごクリーンで透きとおって気持ちよかったよ~!
ヒッカドウア最高!!



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