以前から行きたくて行けなかった北海道開拓の村へ。
朝から雨予報だったのですが、快晴です。
出入口の建物は旧札幌停車場です。
(画像が多く厳選しましたが、２０枚程あります）
ボランティアガイドさんに案内していただきました。
旧開拓使工業局庁舎です。
開拓時代に産業的技術や知識を教える庁舎で、現在のサッポロビールの前身の開拓使物産局麦酒製造所の樽なども展示されています。
旧札幌警察署 南一条巡査派出所です。
煉瓦造りのレトロで可愛い建物です。
旧山本理髪店です。
店内には、当時の理髪店の様子が再現されています。
出入口から続く市街地群の中央の通りには馬車鉄道が走っています。
馬車鉄道は４月〜１１月限定です。
１２月〜３月の土日祝日と、さっぽろ雪まつりの期間限定で馬そりが走るそうです。
旧青山家漁家住宅です。
とても大きな建物です。
青山家の母屋には玄関が二つあり、家主の住居用と出稼ぎ等の従業員用と分かれています。
画像は出稼ぎに来た人達が寝泊まりしている番屋です。
この青山家は小樽に在り、ニシン漁で財を成した漁家です。
ニシン漁の１０月〜３月頃、東北地方から出稼ぎに来る人が多かったそうです。
中央に囲炉裏があり、壁沿いに布団を敷くスペースがありますが一人一人のスペースは狭く、幅８０ｃｍ程だったようです。
プライバシーは全くない生活ですね。
旧北海中学校です。
廊下を見て懐かしい気持ちがします。
私が小学校の頃、明治時代の木造校舎が一棟あって、その廊下がこんな感じでした。
木枠の窓から見える風景が素敵に見えます。
旧浦河支庁庁舎です。
ピンクが可愛い建物です。
階段の手摺りもピンクで可愛いです〜
２階に応接間が再現されていました。
出入口近くの旧開拓使札幌本庁舎です。
入って直ぐに手回しミシン展示されていました。
この手回しミシンは、日本製でＬＥＡＤ社（ＡＬＬ Ｌｅａｄミシン製作所）が昭和初期に製造したものだそうです。
需要が多かったようですが高価であまり普及しなかったようです。
限られた時間だったので全てを観て回れませんでしたが、とても楽しく過ごせました。
ボランティアのガイドさん、暑い中案内してくださってありがとうございました。
読んでくださってありがとう～♪
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