どくだみ日記

私は後期高齢者
俳句と花に凝ってます。。
ハンドルネームは「どくだみ」
よろしくおねがいいたします

初夏

2023-04-26 20:16:48 | 俳句

 人生幾何ぞ 春すでに夏なり

   香醪をして蜜の如くあまからしめざらんや

                 杜甫

 

早くもゴールデンウイークがちかずいて ウキウキ状態の日をおくっています。

待ちどうしかった春ももうすぐ行ってしまいます。

昔からの たとえといっしょですね。

園芸店も 夏の苗が出るようになりました。

野菜苗も 茄子キュウリなどでそろいっています。

 

今年はメロンに挑戦しようと

「ころたん」の名の苗をかってみました。

軒下で作ってみるつもりです。

 

うまくいったらいいなぁ。

 


2023-04-23 19:20:45 | 俳句

 

  その子二十櫛にながるる黒髪の

           おごりの春のうつくしきかな

 

        与謝野晶子

 

櫛にからまり 流れる黒髪

二十歳の女性の黒髪は それはそれは美しいことだろう

はりがあり、手に余るほどの量

若いということはすばらしい。

黒髪も肌もういういしく すばらしいのだ

いいなぁー、もう一度もどれたらなぁー。ふふふふふふ

 

 

この花はガーベラです

この頃はこれがガーベラなのと

思うものがたくさんでている

花の色も形もいっぱいあるのです。

私はもう四株になってしまった。

でも一番花が咲き誇っているいるのは

一番古い株だとおもっている。

毎日花茎をのばしてくれています。

 

 


花吹雪

2023-04-21 16:45:12 | 俳句

 

  かなしめば身を拐いゆく花吹雪

 

              折笠美秋

 

折笠さんは筋萎縮性側索硬化症という病気になられ

亡くなられた方である。

病床で奥様のたすけにより 俳句をよんでいられたかたである。

奥様を詠まれた句も多くのこっている

句集の表題になってるものを載せておきます。

 

   ひかり野へ君なら蝶に乗れるだろう

ほかに

   最後に焼けるは目の玉ならん大西日

身の内からほとばしるような句ばかりであった。

 

 

 

   


2023-04-20 16:59:57 | 俳句

 

   水に浮く蛙の目どこ見ているや

 

                右城暮石

 

蛙の声が よく聞くようになりました。

花壇の花の上にも毎日きています。

 

どこか空をみているような顔をして

じっとしています。

 

でもどこをみているのでしょう。

 

今日もきて は影にいて くりくりとどこかをみています。

 

 

 


春の月

2023-04-19 19:35:44 | 俳句

 

   百年は生きよみどりご春の月

 

               仙田洋子

 

赤ちゃんはすばらしい。

幸せをいっぱいにうけてこの世にでてきてくれる。

親は一心にこの子の一生が幸多かれ 親よりも長生きであれと祈るのだ

 

ましてや孫ともなると 責任がかるくなるだけ

もっとかわいい。

 

お友達にこの間孫が生まれた。

ご夫婦にしばらく子ができず 遅い子である。

 

ばあちゃんは めろめろ

 

毎日きて 幸せアピールをしていく。

 

お孫ちゃんに幸多かれといのるばかりである。