【KTF】小熊山古墳・築山古墳(石棺様)ファンクラブ【KTF】

大分市本神崎にある築山古墳と、杵築市狩宿にある小熊山古墳を愛し、卑弥呼の墓だと応援する人のためのサイトです。

小熊山古墳史跡指定

2017-05-04 10:33:22 | 日記
うれしいことに、昨年(2016)の11月18日に杵築市の小熊山古墳が史跡に指定されました。
以下のURLは杵築市役所のホームページです。
http://www.city.kitsuki.lg.jp/soshiki/24/kogumayamaotouyama.html
史跡というものがどういうものなのかはよく分かりませんが、考古学上重要な古墳であると認められたということに変わりはありません。
今後本格的な調査が実施されることを切に願います。ホームページ上では小熊山古墳の築造年代について以下のように書かれています。

/////小熊山古墳は、墳長116.5mの大型の前方後円墳【ぜんぽうこうえんふん】で、古墳時代前期前半(3世紀後半から4世紀初頭)に築かれたものです。九州では、最古級の円筒埴輪【えんとうはにわ】が出土しました。当時の政治的中心であった畿内から地域にひろがった埴輪祭祀【はにわさいし】の、九州での展開状況を知ることができます。/////

3世紀後半という部分はだいたい250年~290年頃かと思われます。卑弥呼は魏志倭人伝の248年の記事を最後に消息を絶っているので、おそらく248年以降に死亡したものと思われます。正確な年代は分かりません。
卑弥呼の死後すぐか、死後数十年(250~310ぐらい)の間に作られた古墳であるということになります。

卑弥呼が死んでから古墳が作られ、何年かかかったとすれば、年代的には十分可能性はあると思いませんか。


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