困った時の神頼み(御朱印集め)

訪れた神社の紹介と御朱印をまとめてみました。関東圏、宮城、京都、大阪、福岡の神社を紹介しています。

仙台東照宮(平成28年11月5日)

2016年11月08日 | 宮城県の神社
宮城県仙台市にある仙台東照宮に行ってきました。

<神社>
仙台東照宮
〒981-0908 宮城県仙台市青葉区東照宮1丁目6-1
(HP)http://sendai-toshogu.or.jp/

<御由緒>
仙台藩2代藩主伊達忠宗公は、徳川幕府への尊崇・感謝の標として、慶安2年(1649)5月28日、3代将軍徳川家光公に東照大権現の仙台勧請(かんじょう)を願い出て許しを受け、同年8月17日普請始(ふしんはじめ)(着工式)を行った。
この地は玉手崎(たまてざき)とよばれ、天正19年(1591)10月、徳川家康公が葛西大崎一揆の視察を終へて江戸へ戻る途中、藩祖伊達政宗公と宿陣された所で、祭神縁りの場所として社地に選ばれたという。尚、この地にあった天神社は東隣に移され、寛文7年榴岡に移された(現在の榴岡天満宮)。
社殿が完成したのは、着工以来5年後の承応3年(1654)である。
同年3月16、17日に、造営落成御遷座(ごせんざ)の儀式が荘厳に行われた。
造営に当った人足58万3675人、大工12万9967人、材木2万4730本、総工費小判2万2496両を要した。
諸国に材を求め、一流の工匠が工事に携わる等、仙台藩総力をあげての大事業であり、伊達文化の粋を結集したものであった。
以後、伊達家の守護神として尊崇され、明暦元年(1655)より毎年9月17日を祭典日と定め、藩主在国の年には城下18ヶ町に命じ神輿渡御(みこしとぎょ)の先駆として山鉾を出さしめ、藩内最大の祭礼であった。この祭を仙台祭と称し、江戸時代末期まで盛大に行われた。
昭和10年8月6日早朝、失火により弊拝殿が焼失し、貴重な文化財が烏有(うゆう)に帰したが、昭和39年11月17日、氏子崇敬者の協力により原形に復興された。
本殿・唐門(からもん)・透塀(すきべい)・随身門(ずいしんもん)・石燈籠(とうろう)・石鳥居は国指定重要文化財に、手水舎(てみずや)は県指定有形文化財に、それぞれ指定されている。
昭和53年5月、唐門・透塀の大修理が竣工、昭和55年6月には本殿の修復工事が完了して、創建時の荘厳華麗な姿に復元された。

<御祭神>
徳川家康公

<御利益>
商売繁盛・出世祈願・家内安全・延命長寿


拝殿


鳥居


由緒


御朱印


パンフレット



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