自粛の夏

 

　みのり君はようやく学校での通常授業が始まり、卓球部に入部しどうにか高校生らしい日々を送っています。

　一方でパパさんは相変わらず在宅ワークです。梅雨も明けて暑さの増してきた中お家の一室で一日中パソコンに向かい、ときどき姿の見えないどなたかとお話しされたりしています。

　通勤されていたときは片道2時間近くかかるので、今の生活は早寝早起きできて健康的にはよろしいのですが、パパさん的には毎日電車に揺られて電車の中で読書したり居眠りしたりしたいらしいです。当分は難しそうですが・・・。そんな中先日、お住まいのマンション住民で敷地内の草刈りを行う機会があり、パパさんママさんともに参加しました。夏の日差しの中みんなでがんばってすっかりきれいにできたのはよかったのですが、翌日あたりからパパさんの左腕に湿疹ができました。はじめはどうってことのない小さなものだったのがだんだん広がりまして、痒くなり、水疱ができはじめて何やら見るも無残な有様となり、どうやらウルシなどにかぶれた際に起こる接触性皮膚炎では？と判断し薬を塗ってガーゼを貼って過ごしていますがなかなか時間がかかりそうです。ママさんやご近所の人は何もないようでウルシだとか類似の植物がはえていたとの確証もなく、どうもパパさんのアレルギー体質がてきめんに効果を現したとしか思えません。

　なかなか遠出もできない日々です。それでも、今年は海水浴場も（正式には）開かれてはいないのですが、湘南の海はそれなりに人を迎え、にぎわっています。