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足をドスンドスンとついて歩く人、要注意ですよ!

2017-10-31 18:19:18 | 日記
ある療術方法で、足をドスンドスンと歩く人は、
沈んでいる人だと言うんです。
何が沈んでいるのか?
頭の中でのイメージが、
普通に過ごしている人よりも、
地表が下に記憶してしまっているひと、
つまり、潜在意識の中での変化であり、
それが善であるか悪であるかのようなことは、
判断すべきことではない、
現象だと言っています。
だから、沈んでいることで様々な反応が出ますが、
痛いからと言って全てが悪いという考えではないそうです。

と、これはひとつの考え、
筋肉学からの考えで、
ドスンドスンと歩く人はなぜ悪いのか?
いや、もう悪くなっているからドスンドスンと歩くのだ、ということ。
体幹でない、四肢の筋肉は体幹の支持筋肉である等尺筋肉とは違う筋肉であるため、
縦の突き上げに対する衝撃の吸収が不適な筋肉なんです。
ということは、
縦の突き上げを正常に働いている体では、
体幹の支持筋肉が吸収してくれているため、
ドスンドスンと歩くことはないのです。
つまり、ドスンドスンとつく歩きをしてしまっている人は、
体幹を支持できなくなってしまっているので、
足の筋肉に負担を分散するわけです。
しかし、四肢の筋肉は等長筋肉であるため、
ショックアブソーバーとしての機能は不適!
ということはすぐに機能低下を起こし、
軟骨で衝撃の吸収がなされることとなるのです。

痛みがなくてもこの状態に移行しているということは、
いつ痛みが出てもおかしくないし、
姿勢も崩れるので、
余分な動きをして疲れを更に上乗せしてしまうのです。

もし、歩き方が変ですよと指摘されたり、
周りにそんな人がいたら、
早めに治療するようにしましょうね。
やたらと症状の上乗せが起こるから、
治っていく過程でくじけやすくなることも・・・。

痛みの原因はどこにあるのか?

2017-10-28 15:16:00 | 日記
整形外科や、
外科、
などで、
レントゲン、
CT
MRI
など、科学検査をして、
画像を観ながら、
たとえば、
腰椎椎間板ヘルニアですね、
ここの軟骨が出っ張っているでしょう、
これが、神経を圧迫して痛みを出すんですよ。
と言われるようなこと多いと思います。
これで納得される人はそれでいいと思います。

私は違います、
原因を説明しているわけではないからです、
なにの説明を受けたかというと、
今の現象です。
体を動かしたらどうなるのか?
今の体の動かし方はどうなっていて、
それがなんで起きているのか、
ということには触れていないのです。
ただ、
私ごときが、
原因を把握し説明できるとは思っていないんです。
ただ、ただ、レントゲンなどの静止画からではなく、
動作解析をする中で、
より、
原因に近づけたようにして、
そしてそれを取り除く手伝いができたらいいなと、
そんな気持ちで取り組んでいます。

でもゆくゆくは、
観察してその人だけの原因を探り当てて、
そしてそれを取り除くきっかけを与えることを目指しています。

でも、今は最善の方法で悩みの解決ができるよう現象だけにとらわれない方法で、
勉強あるのみ。

踵骨骨端炎

2017-10-27 16:06:47 | 日記
痛いんでしょうね、
実際私はなったことがありませんが、
赤く腫れあがるのを見ると、
あれは痛いと思います。

しかし、そうんな状態になる前から痛いはずなんです。
だって、この症例は、
炎症性の痛みではないんですから。
二次的障害で炎症を起こし、
踵骨骨端炎
なんて名前がついてしまったんでしょう。

押して痛ければ、
炎症していますね、
といわれてしまいますが、
発赤がある、
熱感がある、
そんな状態が炎症です。

また、発症原因は使いすぎ症候群の一つ。
四肢の筋肉と、体幹脊柱の支持筋群と
種類が違うのがまず、痛みを起こす最大の原因なんだそうです。
私たちが4足で生活をしていればここまで足にかかる負担というものがないのだそうなんですが、
進化の過程でこうなったしまったのですから、
仕方がありません。
という考えのもとかそうでないのか、その辺はわかりませんが、
大抵、運動を休みなさいと言われるものですね。
つまり、安静にしなさい、ということです。

機能の改善をすることができなくなったものを、
安静にしていれば治るのでしょうか?
先日、探偵ナイトスクープでお姉ちゃんの髪の毛のお団子がほどけないのでほどいてほしいというような依頼があり、
美容師二人と頭皮頭髪専門外来の医師の三人がかりでほどいていたんですが、
ヘアースプレーなどの整髪料で固めたものが中の方まであり、
洗髪時に浸透せず、
毎日の抜け毛と、
その整髪料の状態とで絡み合って取れなくなっているというものでした。
新陳代謝で、
毛は抜け変わるけど、
正常な状態でからまずに降下してくれるもの、
体内の筋肉内の毛細管出入り口付近に老廃物が堆積した状態だったら、
安静にしていれば新陳代謝でながれてくれると予測するんでしょうが、
その毛玉のような状態なんだから、
放っておいたって毛細管は働いてくれないものです。

つまり、こじれまくった筋肉の繊維や毛細管を刺激を加えて、
簡単に言えば剥がさなきゃならないのです。
剥がして強制的に血流を促し、
関節の可動範囲を元通りにできるように助けなければならない、
つまり手技をしなければ治らないと考えています。

だいたい本人にしかこの辛さは分からない、
だから早めにご両親が手当てをしてもらえる医療機関に行かなければならないんです。

機械と人間

2017-10-24 17:32:48 | 日記
患者さんの訴えている症状をどうみるか?
いろいろな考え方があるんでしょうね。
私のモットーは、
手当てなので、
気功を使うにしても、
触れていたいというのが根にあります。
つまり、
機械での治療や施術には疑問符が・・・。
ハイテクな機器があります。
今日も午後、
機械屋さんが良い器械がでたんですよ、
とうりこみにきました。
痛みを取るのに効果が高いハイボルテージを組み合わせた超音波、なんだそうですが、
直流電流のハイボルテージが体に良い訳がない。
低周波も今は立体動帯波で・・・・・・と、
それって、ステレオダイネーターからの類似品でしょ、って販売員の方はステレオダイネーターを知らなかった、そんな若い女の子。
そもそも、ステレオダイネーターは、今本家のドイツでも作っていないそうなんです。
そんなものを私は、良い器械ですねと言えません。

科学万能の時代に反しているかもしれませんね。

また、今日の患者さんの話で、
機械とを使ってのアジャストをする整体があるそうなんです、昔、接骨医学会に行った時に興味を持っていた機械なんですが、
機械が、
アジャストポイントを読み取り、
力加減と方向を定めて施術するようなんです。
しかし、患者さんが訴えている箇所とは違い反対の関節面をアジャストしたようなんです。
そうしたら、
症状の悪化が起こったそうなんです。
で、
今日触ってみたら、
患者さんに軍配、
反対は硬いけど動くんです。
つまり人の手にまさる機械はまだない、
ということなのです。

医者も我々の仕事も、
最近は手当てをあまりしなくなってきています。
いろいろ難儀なことがあり、
当たり障りのない施術になっているためでしょう。
でも、機械が一番と考える人に無理に手技するつもりはないので、
電気をやりたいという人にはうちの治療はおすすめしません。(。-人-。) ゴメーン

ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!

膜の癒着からくる臀部痛

2017-10-23 16:36:57 | 日記
どこの膜でも起こるわけではないんだけど、
足首には、靭帯の他に、
支帯と呼ばれるバンドがある、
それから、筋肉には必ず筋膜と呼ばれる膜に覆われています。
豚肉や牛肉なんかは見てもわからない、
いや、私達の手元に来るときは膜を剥いだ小分けにされた肉がほとんどだから見たことないかもしれませんが、
鶏肉は胸肉を買っても、モモ肉を買っても、
見ることができます。
人体にもある、
その膜同士の癒着が、
動きを制限します。
筋肉の緊張だけでなく、
膜の癒着や皮下組織の癒着によって、
関節に歪みを起こします。
歪んだ踵の骨の上に、
すねの骨が真っ直ぐ乗れないので、
真っ直ぐになろうと緊張することで、
筋肉の緊張が疲労となって、
痛みに変わる。

大きな動きは、
この場合普通に出来てしまっているようなんですが、僅かな動きに対して緊張が繰り返されることで痛み出す。
これを剥がすことって実に難しいんですよ。
リリースするか、
軸を僅かな歪み補正するかです。
原因不明と診断されることが多い症状です。