95年公開の『ウォーターワールド』。
これが我々日本人にとって、かつてない程の国辱映画だった。
外来文字である漢字を皮肉った【刺青】
島国を皮肉った【浮遊都市】
ウサギ小屋住宅を皮肉った【檻】
パチスロを皮肉った【舟艇】
田代まさしを皮肉った【フラッグマン】
USJを皮肉った【水上アクション】
『パール・ハーバー』や『ラスト サムライ』に目くじら立ててる場合ではない。
ここまでコケにされて、呑気に敵国の映画DVDなど買ってていいのだろうか。
最後に妙な違和感をおぼえたシーンをあげておきたい。
潮の流れに注がれる【真っ赤な血】
紛れもない「初潮」のメタファーなのだが、本当にこんなシーンが必要だったのか、はなはだ疑問だ。