栗ごはん＠小布施

東京からわざわざ新幹線で長野まできたのに。
ただ並んで牛歩して、柱触っただけでは済まさなかったのが、食いしん坊な私

柱に触って、前立本尊も拝めて、それで極楽往生は出来るかもしれないけど。何分死んだあとの話なわけで。
現世利益だって求めちゃうのが、人間の欲深いところですな。
…私ダケ？

鉄マニアな同行者が、須坂というところに行く気満々　だったので。
どうせだったら、須坂の少し先、小布施に行こうよ、ということに。

小布施はその昔葛飾北斎が滞在したことでも有名な、栗の里。
北斎モチーフの看板と、栗のお菓子のあふれる小さな町です。

秋じゃなくても、ここでは一年中栗を使ったお菓子やごはんがいただけます。
定番は栗ようかん、栗鹿の子、栗落雁かな。
有名なお店が3軒ほど。どこもそれぞれおいしいです。

「小布施堂」
北斎の滞在した地元豪商の子孫が営むお店。
ここの栗鹿の子は、今時珍しい「甘くってべったり」したお菓子。
でもこれが病みつきになるのです。

「桜井甘精堂」
あちこちに手広く支店が出ているので、目にする機会も多いお店かな。
ここの栗落雁がお気に入り。
善光寺御開帳バージョンを買いました(笑

「竹風堂」
栗おこわの元祖なんだそうです。
ほくほくとしていながらまったりと甘い栗の炊き方は企業秘密、だそうです。
今回はここのイートインで、栗ごはんのセットを食べてきました♪

ふふふん。

イベントもこなして、小布施で栗も食べたし。
満足満足。
ひとつだけ。
小さな栗の形に一枚一枚作られている、「栗せんべい」を買いたかったのだけど。
あれはどこのお店のだったんだろう。
買いそびれました