ひさらのきまぐれ。

多趣味だけどどこかぼんやりな私(ひさら)の気まぐれブログ。
趣味の話、日々の話。

春の江ノ島グルメ

2009年04月12日 | 食いしん坊情報
爛漫、お天気もいいし、久し振りにのんびり花の中を歩きまわりたい気分になったので、思いついてご近所の有名スポット江ノ島鎌倉に行ってきました

ここは子供の頃からもう何度来たかわからないくらい足を運んでいるところですが、まだまだ「こんなところもあったのかー」と思わせてくれる奥深いところです。季節ごとに見え方も違うし。ふっとした時に行きたくなる、私にとって大切な場所です。

散策に欠かせない足は、「江ノ電」。お寺の門前やら商店街やらを通り抜けて、海岸沿いをいく路面電車です。昔懐かしい木の床の車両も、まだ現役で頑張っているそうです。私が子供のころは普通に走ってたんだけど(笑

これに乗り降りして付近のお寺を見て歩くだけでも、一通り鎌倉時代という日本歴史の一シーンをおさらいできます♪
→江ノ島電鉄「江ノ電沿線散策マップ」

今回再発見は極楽寺ですね。春に行ったことなかったみたいで、今回初めて桜の中のお堂を見ました。写真撮影不可なので、目に焼き付けて帰りましょう。

景色だけでなく、江ノ島、鎌倉の楽しみの大きな部分は、「おいしいもの」にあったりします
いやぁ、本当に。和洋中からスイーツまで、何でも絶品が揃っているのが江ノ島、鎌倉のすごいところです

案外、鎌倉ばかり観光地として有名で、江ノ島まで足を延ばす人は少なかったりするんですが。
このシーズンはなんといっても、江ノ島の生しらすですよ!
これを食べないとね、春じゃないです

島内あちこちのお店で出しているので、気に入ったところで食べるのが宜しいかと。値段が多少出入りありますが、たいていまぁ、700円くらいから1000円くらいでしょうか。
初めて生しらす丼を食べにいって以来私が個人的に気に入っているのは、「江之島亭」。富士山の見える絶好の張り出し縁側席のロケーションがポイント。今回行って初めて知ったんですが。「男はつらいよ」のロケ場所だったらしい。古い写真が飾ってありました。他にもいろいろテレビの情報番組とかでも取り上げられたりしたのかも。
…いつも、生しらす一直線で目に入ってなかった模様。てへ。→「江之島亭」

写真はハーフ(生のしらすとと釜揚げしたしらすの二色)丼。
「生はちょっと・・・」と尻込みしちゃう方用。
大丈夫そうなら、最初からがっつり生しらすオンリーの丼を食べるのを強くオススメします
釜揚げだったらオールシーズンあるしね(笑

つるつるとしたのど越しと、ちょっと苦味があったりして。春のおいしさです。

今回初めて立ち寄ってお気に入りになったのが、島の茶屋「あぶらや」。→「島の茶屋 あぶらや」

構えは純和風のどっしりした店構えなんだけど、中は軽いモダンジャズがかかってたりして、ほっとくつろげる喫茶店です。
明治時代、ランプの時代に島内で使われる灯火用油を商っていたところなので、「あぶらや」さんと屋号で呼ばれていた名残だそうで。今は油屋さんではありません。
自慢の手作り甘味のうちここの名物の一つ、黒かん蜜豆(抹茶アイス乗せ)をいただきました。おいしかった><b

これからの季節は地元江ノ島産の天草を使ったところてんなんかいいですよね♪

島の入口からは一番といっていいほど奥まったところにあるので、頑張ってたどり着いてください。それだけの価値はあるんじゃないかな。
岩屋からもかなり石段を登らないといけません(笑

今回のお土産は、定番中の定番、「鎌倉カスター」(→ニュージャーマン)と「梅花はんぺん」(→井上蒲鉾店)を購入。どれも日持ちがしないので、早速食べてしまいましたとさ。
江ノ島で干物を買ってもよかったなー。

春を満喫して、おなかもいっぱいになった江ノ島鎌倉旅でした。


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