ひまわりくんの全国たべある日記

美味しいと評判のあるお店や、ネットや雑誌に掲載されているお店、その地域にある隠れ家的名店を御紹介します。

名古屋美味巡礼中!尾張瀬戸の大うなぎ田代見参!

2017-01-15 14:58:35 | 日記
本日は日本全国大寒波が来襲中、愛知県尾張瀬戸にあるうなぎの田代に強行突入して来ました!今日は非常に厳しい天候で朝目覚め窓を開けると、白銀の世界が広がっていました!東海地方はあまり積雪しないので家の近所の子供達は大喜びで雪ダルマを作っていました。

前回蓬莱軒での寝坊があったので、今回は名古屋の地下鉄栄駅から名鉄瀬戸線に朝8時に乗車して万全の体制でのぞみました!8時40分尾張瀬戸駅に到着です!
地元名古屋でどこか美味い鰻屋は何処なのか?と言われると尾張瀬戸に存在する‘ある店‘の名前がよく出てきます。そうです!瀬戸市深川町にある大鰻の田代の事なのです!本日は近隣他県からもお客が来るこの田代の御紹介です!
田代の営業時間はAM11:30~15:00まで、16:00~18:00までで、
定休日は月曜日です!駐車場はお店の土手を上がった所の共同駐車場があります!

流石にこんな天気なので人も歩いていません!尾張瀬戸から徒歩10分程度で大鰻の田代に到着です!朝9時に到着したのですがまだ誰もいません!
折角なのでこの地域に根付く深川神社の産土神にまず鰻の田代にて食する事に感謝を伝える為に参拝しました!

田代の開店時間はAM11:30分なのでまだ開店まで2時間30分あります。近くの商店街を散策しようと思ったのですが、田代は名簿の記入順なので店の店員が来るまでここの場所を離れる訳にはいかないので寒さの中待つ事にしました!待つ事1時間....。田代の店主伊藤さんが店にやって来ました!


市場から来たのでしょうか?桶に元気に動き回るうなぎを持って来ました。

本日の営業用に使用する炭が大量に店の前に置かれました!店の前に七輪が置かれたので何かな?と思うと、ここにヤカンを置いてお茶を沸かす為です。

11時30分いよいよ入店です!

店内の風景は、昭和の時代にタイムスリップしたような店内です!



店内の壁には高田純次のサイン入りが掛っていました。田代の価格表はこのようになっていて、自分はうな丼上(3800円)を注文しました!田代の鰻丼の上は鰻が1匹半分なのでかなり期待できます!

店主に店のうなぎの産地を聞いてみたら静岡県浜名湖産でも、愛知県一色産でもなく、九州産との事で以外でした!鰻を焼きだしたのですが、ここの店主はお客の顔を見てから焼きだすとの事!









瞬く間に店内に煙が充満してきて店内は狭いので煙が強烈に目に沁みました!注意するべき点は、ブランド服では来ない事をお勧めします!帰りはうなぎ服になり、恐らくうなぎの匂いが取れなくなると思います!
待つ事10分、ついに田代の大鰻丼の登場です!お吸い物、香の物が付いて来ます!
何だーこれっ!どんぶりの蓋が器から飛び出しているー!信じられない!

で、でかい!一匹半の分厚い鰻がどんぶりの上で踊っているーーーーー!
見て下さい。この極厚の大鰻を。では頂きましょう!

こ.これはっ!美味い!何と言う美味だろう!分厚く大ぶりなうなぎは日本全国ここだけではないだろうか?現在はうなぎは絶滅危惧種に指定されていて、これから未来に向けて入手が問題されている中、ここまでの大鰻を提供するとはたいしたものです!
田代の鰻のタレは濃い目に仕立てあげられ、鰻の肉と油がマッチングし旨味がしっかりと引き立てられている!
ガツン!とストレートパンチの効いた鰻を食おうと思うなら、御上品な高級店の神宮前蓬莱軒のひつまぶしに行くより、全く飾らないこの庶民の味方の店の方が鰻の醍醐味を思う存分味わえる事は間違いない事でしょう!次の来店時は、鰻丼の並、上2杯食べる予定です!(6500円)



瀬戸の大鰻屋`田代‘恐るべし!