ブロック塀殺人事件

今頃になって国がブロック塀の総点検などといっている。何事も後手後手だ。
４０前の教訓が何も生きていない。
小学４年が殺された学校の市長が、他人事のような事を言っていた。
総責任は市長、お前だろう。だが、現場の管理責任者として、校長、副校長の責任も思い。校長、副校長は、先生が休んだ時、授業に出る位で、普段は暇なはずだ。今、教員の激務がマスコミに取り上げられているが、副校長なんかやることない。先生が何人か休んだ時くらいか、忙しいのは。だから、校長か副校長は１日、１、２回は校舎を回って点検することだ。校舎の安全に関するハード、ソフトの最低限の基準位は知識として身につけて。そして市は、必要なら予算はなんとかする。
予算をやり繰りしたりチエを絞ったり。安全はそうやって確保するものだ。
しっかりした歴代の校長、副校長や安全に注意力のある教員がいたら、女子児童を殺す事が無かったかもしれない。本当に残念だ。