酸素

大分前のことだが、火力発電や製鉄などでばんばん酸素を使い、一方、アマゾンや東南アジアでは、毎日、四国地方に相当する密林が伐採されている。
この分では地球上に酸素がなくなり、人間は生きていけない、なんて事が騒がれていた。材木をあさる日本が悪いとかで、外国で植林をする焼け石に水のような事もしていた。
それが最近、とんとそんな話は聞かなくなった。
石炭を燃やさなくなったのか、森林伐採をしなくなったのか。
そんな事はないだろうが、どうなったのだろう。
自然エネルギー志向、車の脱ガソリン化の影響なら結構な事だ。

大相撲

大相撲初場所が予想外の展開でおもしろくなってきた。
まさかの栃の心が優勝かも。
栃の心とは、いい体で力もありそうだが、良くて小結、平幕の常連で、怪我して幕下まで急降下。
それが今場所は、優勝かも。いや、まだ３日残っているので、ノミシン（蚤の心臓）が出るか分からないので安心できないが。
でも、モンゴル以外の外国人力士が優勝するのは歓迎だ。
がんばれ、栃の心。

ピョンヤン五輪

ピョンヤンオリンピックがもうすぐだ。
だが、競技そのものよりも北朝鮮の参加という話題に乗っ取られた感じだ。
韓国は、全国民が北の参加大歓迎と思っていたら、北過熱がおもしろくなというのもいた。将軍様の写真や北国旗を焼いた。北は止めるぞと脅した。南は必死に弁解した。全く、何をやってんだか。たかが運動会で。
オリンピックを政治利用だとか批判している人がいる。今更何を。政治利用、利権のかたまりだ。
アベさんも行くことに決めたらしいが、アメリカの手先になって南北の近づき過ぎに水を差す、慰安婦問題で文句をいいに行く。
結局、オリンピックなんてそんなもんだ。

小室哲哉さん

芸能人や政治家の不倫報道にはちっとも驚かないが、今度の小室さんは、チョと違った結果をもたらしている。テレビに出ている人達はいろいろ適当なことを言っているが、文春砲への非難や引退、妻の状況に対する驚きが多い。不倫そのものに対する見方はどっかへ行った感じだ。
特に、週刊誌が引退に追いやったような意見が多いが、もう作曲が枯渇してきたという事を本人も言っている。妻のことも、だから不倫したという言い訳だ。
しかし、この不倫というか看護師との付き合いは、悪くもないし騒ぐ事でもない。脳が侵されてしまった奥さんを介護し、その疲れや気持ちを癒してくれる人がいれば、一線を越えるうんぬんは関係ない。自己責任でやれば、他人がつべこべ言うことではない。
ハッキリしていることは、テレビで適当なことを言っている奴らがギャラもらってウハウハしているだけだ。

ウナギ

鰻重は最高に美味しい。
こちとら、二万円のフランス料理と五千円の鰻重のどちらかご馳走してくれると言われたら、絶対に鰻重だ。なんてよだれを垂らしているが、鰻重は、並でも一万円以上になってしまうか、それよりもう食べられなくなってしまうかも知れない。
その原因は不漁であり、不漁の原因は乱獲だ。何百キロ単位でとれていた稚魚が今年は何百グラムらしい。
太平洋の深いところで生まれ、爪楊枝くらいの大きさでやっと日本にたどり着いたと思ったら人間が一網打尽にする。多分、ほかの魚に食べられないように透明になっているのに。
ウナギは今や絶滅危惧種だ。指定するしかないだろう。それとも、完全養殖ができるまで禁漁にすることだ。多分、日本だけがそうしても、台湾、中国が規制しなければ意味がないかも知れないが。
ウナギも日本なら安全だからどんどん日本の川へ来る、いうことになればいいが、それより完全養殖に成功して、貧乏人にもせめて月一くらいで食べられるようになればと思う今日この頃であります。