原作通りだと、今夜の『鬼滅の刃』は時透無一郎君の見事な霞の呼吸が見られます。
前回『無一郎の無』で双子の兄の有一郎が『無一郎の無は無限の無』と言ってくれました。
時透兄弟は始まりの剣士継国縁壱の子孫(正しくは縁壱の兄で後に鬼になった黒死牟が継国家に残した子供の末裔)です。
継国縁壱も双子で、かつ弟でした。
時透兄弟も継国兄弟も顔を見る限り一卵性双生児かな?と。(ただ、産屋敷家の五つ子は顔がそっくりですが、輝利哉が男性なんで二卵性なので断定は出来ないです)
『無一郎の無は無限の無』と言った有一郎は、無一郎が優しい子だからと神仏に『弟は助けてください』と祈りますが、それだけかなと考えています。
有一郎は10才(小学5年)で父母を亡くし自分がしっかりしないと!と考えている健気なお兄さんです。
『無一郎の無は無限の無』といまわの際に言い残しましたが、逆に言えば『有一郎の有は有限の有』ですよね。
戦国時代の継国家でも弟の卓越した剣才にどうしても敵わなかった+あざのデメリット克服のために鬼になった黒死牟のことを考えると、剣士(もしくは運動神経とか咄嗟の判断で身体が動くとか)の才能は弟の方が有ると考えていたのでは?と考えています。継国一族(?)は双子の場合身体能力や才能は弟が優れている家系なのではないかなと。
咄嗟の判断力は無一郎君が優れていて、有一郎君は固まってしまうと単行本にも書いてありました。
有一郎君は自分が有限の才能しかないことを分かった上で無一郎君を庇って亡くなったと思うと11才で亡くなった有一郎君が悲し過ぎます😭