昼間暖かかったのに、夕方オス達を見に行ったら、危機一髪!
水ものんでるね
複数羽でいれば暖め合えるが、1羽なので、特に注意が必要だ。
低体温で動けなくなっているメノウを発見。
巣から急いで取り出し、両手で包み、こたつの入り口付近に入れてやる。
こういう時は、急速に暑くしてはいけない。少しずつ暖めてやる。
翼の下に指を入れると、特に翼の付け根辺りが恐ろしく冷たいので、指で暖める。
始めの30分は更に力が無くなり、弱って行くように思えたが、更に3~40分たったろうか、少ししっかりしてきた。
指に着けた水滴をくちばしに着けると、ほんの少し反応するようになり、これはいけるかもしれないと、更に30分翼の下の指を僅かずつ動かして血行を促す。
根気よく続ける。
指先に伝わる体温が改善、自分で足を動かすように。
見ると、時々目を開けているので
今度は水いれを口元に近付けると、自力でなめる。
暖めては水を4~5回繰返す。
体温がかなり戻って来たので、浅い容器にエサを入れて口元に運んでみると、ピヨピヨと鳴きながらついばんでくれた!
よし!もう少しだ!
更に暖めては水とエサを繰返し、
開始から2時間以上たっただろうか、暴れて手から逃げ出せるまでに…
こうして、今回メノウは危機を脱した。
また、特に明け方の冷え込みで体調を崩すかもしれず、使い捨てカイロを2枚足下にセット。
藁をきらしているので、明日買うとして一晩は、切った新聞紙を多目に敷いて、厚い掛布でケージを覆った。
あとから様子を見たが、エサも良く食べているし、時にはカイロの上にふんわりと座っていたりした。
元気になったメノウ
ケージの回りや天井は風避けで覆ってある。
水ものんでるね
(寒い時期、体調が悪い時は、冷たすぎないものを…)
複数羽でいれば暖め合えるが、1羽なので、特に注意が必要だ。