図書館の新刊で表題の本を見つけました。
「「 日本人はいつまで騙され続けるのか!! 」」 著者 池田 整治 マガジンハウス発行 2011年9月
巻頭言によりますと・・・寝た子を起こしたーーーこれが今の日本人に対する見方です。
いま、日本人は戦後、植えつけられてきたマインドコントロールからどんどん目覚めています。
十年前、いや去年の日本人と比べても全く新しい日本人へと生まれ変わっているでしょう。逆に言えばそれほど、今までのマインドコントロールが強力だったと言えるかもしれません。日本と日本人を「 縛り 」から解き放してくれたのはなにか?それはひとえに歴代アメリカ合衆国大統領であり、中国国家主席であり、北朝鮮の首領様であることは言うまでもありません。
しかも直近のオバマ大統領、胡錦濤主席がとくに貢献しているおかげで、日本は急激に「 普通の国 」になりつつあるのです。
それだけではありません。米中初の情報をチェックせずに鵜呑みにして報道する大手メディアの貢献も忘れてはいけません。国民は彼らよりずっと賢いので、テレビや新聞を信用しなくなってきたのは喜ぶべきだと思います。
三・一一 ( 3.11 )の東日本大震災以降、東京電力福島第一原子力発電所をめぐるドタバタを見るにつけ、いかに政治家、とくに日本の首相には致命的と言っていいほど、リーダーシップが欠如しているかを日本国民は認識できました。同時にキャリヤ組と言われる官僚がいかに無能なのか、日本を代表する大企業経営者がいかにいい加減なのか、についてもよくわかりました。
メルトダウンしていない・・・
格納容器は守られている・・・・
放射能は外部放出していない・・・チェルノブイリのような大事故にならない・・・
今すぐ人体に影響の出るものではない・・・
政府が発表したことはどれもこれもデタラメでした。
・・・関西では関西電力の原子力発電 再開運転について、政府が躍起になって コントロールしようとしている・・・・・・・
この本には事実はなにか、裏と表・・・ぜひ必読に値するものと思います・・・図書館で借りてぜひ読んでください・・・
超マインドコントロール・・・日本人はいつまで騙され続けるのか!
目次
はじめに・・・
第1章 フクシマ原発事故は解決できるのか? 愚かな政府は今に始まったことではない!
第2章 だれがやってもこんなもの? 政治が三流だからこそ経済が一流になる!
第3章 破綻寸前、待ったなし! アメリカの抱きつき心中政策に乗ってはいけない!
第4章 尖閣諸島問題は 中国の国家破綻で自然解消する!
第5章 外国にモデルはない! 二十一世紀の日本は「 江戸 」を目指せ
おわりに・・・